[Goods]
音声で情報を伝えるIoT時計
「リンクタイム LT10」キングジム

価格(税込):1万4,256円 https://www.kingjim.co.jp/

Technology
Usability
Cost-performance

 キングジムは、スマートプログラムアラーム「リンクタイム LT10」(以下、リンクタイム)を発売した。リンクタイムはPCやスマートフォンと無線LAN経由で連携して使用するデジタルアラーム時計だ。ユーザーが本体から離れた場所にいても、アラームの設定や変更が可能だ。

 時刻の通知だけではなく、アラーム時や本体上部に備えた「スヌーズボタン」を押すと、ユーザーが録音した30秒間のボイスメモの再生や、テキストで入力した文章を読み上げる機能も搭載している。ボイスメモを再生させてみたが、録音した音声はノイズもなく、鮮明に聞き取ることができた。

 デスクワーク作業中に一定時間にアラームが鳴るように設定し、アラーム停止時に次にやるべきことを音声で知らせてくれるようなToDoメモ代わりの活用が可能だ。また、会議室の場所などを入力しておけば、それも音声で通知してくれる。

 アラーム音の代わりにカレンダーの予定を読み上げる機能もある。読み上げられるカレンダーはGoogleカレンダーの予定のみだが、リンクタイムとGoogleカレンダーを連携すれば、アラーム音の代わりにカレンダーに登録された一日の予定件数と内容の読み上げが可能だ。

 始業前に一日のスケジュールを聞くだけで予定の把握が行えるため、スケジュールを開いて確認する手間がなくなり、よりスマートに業務を開始できるだろう。

リンクタイム LT10

スイッチで簡単にモード変更

 本体背面に備えられたモード変更スイッチの切り替えで、無線LANを利用しないシンプルクロックモードと無線LANを利用するスマートモードに変更できる。

 スマートモードでのアラームの設定は、リンクタイムのサイト上にあるPC操作用Webページまたはスマートフォンアプリ「Link Time App」から行う。PCまたはスマートフォンを本体とWi-Fiで接続すれば、アラームの新規登録やアラーム設定時刻の確認、変更などがWebページやアプリケーションから可能だ。

(安藤耕作)

リンクタイム LT10

▲Googleカレンダーと連携すれば一日の予定を音声で把握できる。

CLIDE A10B

▲本体背面にはモード変更スイッチが搭載されている。無線LANを利用しない場合は左、無線LANを利用する場合は右にスイッチをスライドさせる。

(PC-Webzine2018年12月号掲載記事)

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