Cisco 担当者コラム
Cisco・Meraki
Meraki 第74回 「Cisco Meraki誰でもお手軽dCloudデモ10 Virtual stacking!」
第68回以降休載しておりましたが、引き続き誰でも自由に無料で使えるMerakiのデモ用ダッシュボードのデモポイントについてご紹介します。※デモサイトをご存知ない方はブログ第57回の 「Cisco Meraki誰でもお手軽デモ編1 機器は無いけど無料でデモ!」をご覧ください。
前回の第68回ではMSスイッチの管理画面やトラブルシューティングツールについて紹介しましたが、今回はMSスイッチの目玉機能の1つである機能であるVirtual stackingについて紹介します。
Virtual stackingというと機器の冗長機能(複数のMSスイッチをグルーピングすることで1台のMSスイッチに障害が発生しても通信を継続する機能)を連想される方が多いのですが、MerakiのVirtual stacking機能はそういうものではございません。ややこしい。。。
もちろん冗長機能としてのstackingもサポートしています。これはPhysical stacking(物理スタッキング)と呼ばれます。
MerakiのVirtual stacking機能は、単一のポートから数千のポートを一括で構成することのできる業界初のテクノロジーです。最大10,000個のスイッチポートを集中管理することが可能です。Virtual stackingはスイッチ同士の物理的な接続を必要とせず、異なる場所に配置した異なるスイッチモデルをサポートするため、大規模な分散展開を簡素化します。
下図ではMerakiネットワーク上に存在する全245個のポートから無線アクセスポイントに接続しているポート(39個)のみをリストアップしています。リストアップしたポートを一括で設定変更することが可能です。
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