Cisco 担当者コラム
Cisco・Designedラボ
Designedラボ 第27回 「Catalyst 9200Lの機能検証2 EtherChannel編 Part2」
前々回は、Network Essentialsの9200シリーズスイッチを2台使ってEtherChannelを組みましたが、先輩から9200のEtherChannelのロードバランシングアルゴリズムについて聞かれ、今回はその謎を解くべく、実機を触りながら調べてみました。
まずは、EtherChannelの負荷分散についてですが、EtherChannelは、複数の物理ポートを論理リンクとして1本に束ねる技術でしたが、ロードバランシングは、定義された条件(アルゴリズム)に基づいて、その論理リンク内のそれぞれの物理ポート別に通信を流し分ける技術であるということが分かりました。
また、ロードバランシングのアルゴリズムは、EtherChannelの設定が出来ていれば、デフォルトで設定されているという事なので、9200ではどのようなアルゴリズムが設定されているのかという点についてまずは、確認していきたいと思います。
因みに前々回のEtherChannel設定後の構成は以下となりますので、こちらの環境を使って確認していきます。
この記事はiDATEN(韋駄天)会員限定です。ログインしていただくと続きをお読みいただけます。
カタログDL等、iDATEN(韋駄天)ログインが必要なコンテンツがございます。
必要に応じて、ログインしてご利用ください。
iDATEN(韋駄天)のご利用に関してご不明点があるお客様は
をお読みください。Ciscoの記事
- Security 第79回「Cisco Secure Client Cloud Managementのご利用の流れ」
- Meraki 第152回「Meraki Subscriptionライセンスについて」
- Collaboration 第146回 「高品質な音声体験を実現するCisco Webex の生成AI技術 ~Webex AI Codec~」
- Collaboration 第145回 「会議参加者リストのアイデンティティラベル機能 ~「未確認」「検証されていない」と表示される場合の対策 ~ 」
- Collaboration 第144回 「【重要】サポート終了シスコビデオデバイスに対するクラウドサービス接続について」
- Collaboration 第143回 「新製品!天井吊り外付けマイク Cisco Ceiling Microphone Proのご紹介」