Cisco 担当者コラム
Cisco
Wireless 第04回 「Cisco Mobility Express Solution導入時のチェックポイント3 VLAN設計」
前回は、Cisco Mobility Express Solution(通称CME)の導入時の注意点としてDHCPサーバ機能を紹介いたしました。
今回は、アクセスポイントとLANスイッチ間のVLAN設計についてご紹介します。
CMEに限った話ではございませんが、SSID(WLAN)にVLANを設定することで、無線通信のセキュリティを高めることができます。
例えば、営業チームが利用するSSID-AをVLAN10、技術チームが利用するSSID-BをVLAN20にすると、営業チームと技術チームのデバイスは直接通信することはできません。(通信させるにはルータやレイヤ3スイッチによるルーティング処理が必要になります)
上記は、アクセスポイントが各VLAN情報(VLANタグ)をスイッチに伝えることで実現していします。
ちなみにこのアクセスポイントとスイッチの接続を「VLANトランク」と呼びます。
今回注意頂きたい点は、スイッチがVLANトランクに対応していないと、CMEがVLANに対応していても意味がないということです。
その為、CMEの導入の際には、アクセスポイントを接続するスイッチがVLANトランクに対応しているのかなどの確認が必要になります。
Cisco社のCatalystシリーズというスイッチは、全てVLANに対応していますので、CMEと合わせてスイッチもCiscoで選定頂けると安心です。
その為、CMEの導入の際には、アクセスポイントを接続するスイッチがVLANトランクに対応しているのかなどの確認が必要になります。
Cisco社のCatalystシリーズというスイッチは、全てVLANに対応していますので、CMEと合わせてスイッチもCiscoで選定頂けると安心です。
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