Cisco 担当者コラム
Cisco
Wireless 第05回 「Cisco Mobility Express Solution導入時のチェックポイント4 SSID設計」
前回は、Cisco Mobility Express Solution(通称CME)の導入時の注意点として、アクセスポイントとスイッチ間のVLANトランク設計を紹介いたしました。
今回は、SSIDの設計についてご紹介します。
CMEはリリース当時、全てのアクセスポイントが同じSSIDを出力するという仕様であったため、例えば下図右側のようにゲスト用のSSIDの「Guest」を設定すると、全てのアクセスポイントで「Guest」のSSIDが送信されていました。その為、ゲストが訪問することのないであろう事務エリアのアクセスポイントももれなく「Guest」のSSIDが送信されていました。
AP毎のSSID送信イメージ
OSバージョン8.6以降では、アクセスポイント毎に出力するSSIDを分けることが可能になり、以降アクセスポイントは必要の無いSSIDを送信しなくても良くなりました。この機能を正式には「アクセスポイントグループ(AP-Group)」と呼びます。
この記事はiDATEN(韋駄天)会員限定です。ログインしていただくと続きをお読みいただけます。
カタログDL等、iDATEN(韋駄天)ログインが必要なコンテンツがございます。
必要に応じて、ログインしてご利用ください。
iDATEN(韋駄天)のご利用に関してご不明点があるお客様は
をお読みください。Ciscoの記事
- Wireless 第60回「Catalyst 9100シリーズ EWC on APのEoS/EoLのお知らせと他製品の導入について」
- Collaboration 第133回 「Cisco Room Bar Proの紹介 ~ 多様な会議室に対応するビデオ会議端末 ~」
- Collaboration 第132回 「注目ソリューション!Ciscoデバイス for MTR(Microsoft Teams Rooms)のご紹介 その3 ~ 構成例・必要なもの ~」
- Meraki 第146回「Cisco Secure Connect利用時のリモートユーザの保護」
- Security 第73回「【重要】Chromebook ClientでUmbrellaをご利用の方へ~Umbrellaを継続的にご利用いただくために~」
- Collaboration 第131回 「注目ソリューション!Ciscoデバイス for MTR(Microsoft Teams Rooms)のご紹介 その2 ~ これまでのTeams連携との違い ~」