Wireless 第05回 「Cisco Mobility Express Solution導入時のチェックポイント4 SSID設計」

こんにちは。DSASです。

前回は、Cisco Mobility Express Solution(通称CME)の導入時の注意点として、アクセスポイントとスイッチ間のVLANトランク設計を紹介いたしました。
今回は、SSIDの設計についてご紹介します。

CMEはリリース当時、全てのアクセスポイントが同じSSIDを出力するという仕様であったため、例えば下図右側のようにゲスト用のSSIDの「Guest」を設定すると、全てのアクセスポイントで「Guest」のSSIDが送信されていました。その為、ゲストが訪問することのないであろう事務エリアのアクセスポイントももれなく「Guest」のSSIDが送信されていました。

AP毎のSSID送信イメージ

OSバージョン8.6以降では、アクセスポイント毎に出力するSSIDを分けることが可能になり、以降アクセスポイントは必要の無いSSIDを送信しなくても良くなりました。この機能を正式には「アクセスポイントグループ(AP-Group)」と呼びます。

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