AWS 第13回『AWSインフラ構築スタータートレーニングのご紹介』

こんにちはクラテクと申します。

今回は弊社の新しいトレーニングサービスである「AWSインフラ構築スタータートレーニング」をご紹介させて頂きます。このサービスは、これからAWSビジネスをご検討されている販売店のエンジニア様に、基本的なAWS環境を構築するためのスキルを身に着けて頂くためのハンズオントレーニングです。

トレーニングは、以前こちらのブログでもご紹介させて頂いたAWSが初めての方に向けた案件支援サービスであるスターターパックの無償オプションとして提供させて頂くことで、次回以降のAWS案件を販売店自身で構築頂けることを目的としております。(AWSの構築サービスは世の中多くあるかと思いますが、トレーニングがセットになったサービスはDistributerならではかと思います!)

ハンズオン対象のサービスですが、下図の通り、AWSでは基本かつ必須のサービスである、AWS IAM(アカウント作成)、Amazon VPC(仮想ネットワーク)、Amazon EC2(仮想サーバ)、AWS Backup(バックアップ)、CloudWatch & SNS(監視と通知)、Amazon VPC(サイト間VPN ※オンプレミス側の設定と通信テストは含みません)を実際に構築頂きます。

もちろん上記のサービスについてご存じなくても、トレーニングでは座学で各種サービスについて説明させて頂いてから演習で実際に設定頂く流れとなりますので、全く問題ございません!(オンプレミスにおける基本的なネットワークとサーバの知識があれば十分でございます。)

ハンズオン対象サービスについて
アカウント作成から仮想ネットワーク、仮想サーバー、バックアップ、監視と通知、サイト間VPNのAWSサービスを実際に設定します。

対象サービス 主な役割 設定内容
AWS IAM アカウント作成 IAMグループ、IAMユーザの設定
Amazon VPC 仮想ネットワーク VPC、AZ、パブリックサブネット、プライベートサブネット、ネットワークACL、インターネットゲートウェイ、NATゲートウェイ、ルートテーブルの設定
Amazon EC2 仮想サーバ キーペア、セキュリティグループ、EC2インスタンス(EBS)の設定
AWS Backup バックアップ バックアッププラン、バックアップルール(スケジュール)、バックアップホールド(保存先)の設定
CloudWatch & SNS 監視と通知 SNSトピックス、CloudWatchアラーム設定
Amazon VPC (VPN) サイト間VPN カスタマーゲートウェイ、仮想プライベートゲートウェイ、ルートテーブル設定
※オンプレミス側の設定と通信テストは含みません

※演習前の座学では、スライドをベースにしっかりと各種サービスの基本をご紹介いたします。

※演習では必要な操作を全て記載したスライドをベースに設定頂きます。

※トレーニングの目次は下図になります。スライドの枚数は200を超えるボリュームです!!!

トレーニング料金については、先ほど記載しました通りスターターパックをご利用頂いた販売店様であれば無償でご利用頂けますが、トレーニングは販売店様のAWSアカウントを利用する為、トレーニングで構築したAWS環境の料金は、後日DiSより販売店様にご請求させて頂きます。※もちろん構築したAWSサービスの削除方法についてもご紹介いたしますので、トレーニング後にすぐサービスを削除することで費用を抑えることが可能です。削除しない場合も1日に掛かる費用は1ユーザ数百円程度の為、そのまま検証環境としてご利用頂くのもよろしいかもしれません。

最後に開催条件についてです。受講人数は、サポートの関係上最大4名様までとさせて頂いております。当日のスケージュールは、13時開始、17時終了の予定ですが、ハンズオンの進捗により終了時間は前後します。また必要機材としましては、ビデオ会議&設定用のPCをご準備ください。※インターネット接続必須、Cisco WebexのWeb会議ツールを利用。

いかがでしたでしょうか。ご興味ありましたら是非一度担当営業までお問い合わせください!

以上、最後までお読みくださりありがとうございました。

--Let's Enjoy Amazon Web Services!

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