AWS 第17回『AWSインフラ構築スターターパックRDS対応のご紹介』

こんにちはクラテクと申します。

今回は弊社の「AWSインフラ構築スターターパック」をアップデートしましたので、その内容を紹介致します。まずAWSインフラ構築スターターパックとは、これからAWSによるクラウド化をご検討されている方に、AWSの基本的なインフラ環境を構築してご提供するものです。詳しい説明は下記をご確認ください。そんなスターターパックですが、9月8日のサービスリリース以降、お客様のご要望に応えていくつかのサービスのアップデートを実施しています。その最新アップデートが今回のAmazon RDS Microsoft SQL Serverの構築を追加です。

サービスの構築対象となる仮想インスタンスはEC2のみでしたが、Amazon RDS Microsoft SQL Server (RDS)も選択頂けるようになりました。

RDSのサービス提供範囲について紹介致します。まず構築対象のデータベースは2022年6月現在ではMicrosoft SQL Serverのみとなります。次に設定対象の範囲については、「設定シート」へご記載頂いた内容に沿って設定する形となります。

※下図は、設定シートのサンプルの一部になります。こちらの設定値の欄に記載頂いた内容の通りに設定致します。設定シートのサンプル全体のご提供についてはダイワボウ情報システムの担当営業までご相談ください。

なおデータベースに対する追加機能設定のオプショングループやチューニング設定のパラメーターグループはサービスの対象外となります(デフォルト設定を利用します)。少し難しく思われる方もいらっしゃるかと思いますが、簡単に言いますと本RDSサービスの目的はAWS上にRDSの仮想インスタンスを起動することで、パラメーター/オプショングループといったカスタマイズやデータ移行に関してはお客様の範囲とさせて頂いております。

その他としてはEC2同様にAWS Backupによるバックアップのスケジュール設定を行うことが可能です。またオプションサービスとなりますが、RDSにて発生したイベントの監視と管理者様へのメール通知が可能です。

また今回RDSを追加したことにより、サービス購入者に付録として提供させて頂いていた運用ドキュメントも大幅にアップデート致しました。RDSのインスタンスクラスの変更やストレージの拡張、バックアップからの復元などを追加した全200ページを超えるオリジナルの操作手順書でAWSによるRDS管理の不安も大幅に軽減することが可能です!

最後に構築費用に関しては、EC2と同様となります(「仮想マシン追加オプション」に含まれる)のでRDS構築単体でのオプションメニューはございません。またRDS追加に伴う、金額の変更もございません。具体的な金額については、お手数ですが、ダイワボウ情報システムの担当営業までお問い合わせください。

いかがでしたでしょうか。詳細なサービス資料は下記からダウンロード可能です。

ご興味ありましたら是非一度担当営業までお問い合わせください!


以上、最後までお読みくださりありがとうございました。

--Let's Enjoy Amazon Web Services!

マルチクラウドの記事