AWS 第21回『AWSインフラ構築スターターパックRDS対応追加のご紹介』

こんにちはクラテクと申します。

今回は弊社の「AWSインフラ構築スターターパック」のサービス内容をアップデートしましたので、その内容をご紹介させて頂きます!
そもそもAWSインフラ構築スターターパックとは、これからAWSによるクラウド化をご検討されている方に、AWSの基本的なインフラ環境を構築してご提供するものです。詳しい説明は以下をご確認ください。そんなスターターパックですが、2021年9月8日のサービスリリース以降、お客様のご要望に応えていくつかのサービスのアップデートを実施しています。
その最新アップデートが今回ご紹介するAmazon RDS for Oracle、MySQL、PostgreSQLのサービス追加です。

2021年09月08日 ・サービスリリース
2021年12月24日 ・死活監視と通知オプションにCPU、メモリ、HDDの使用率監視機能を追加
 また名称を監視と通知オプションへ変更 ※価格の変更は無し
・スタータートレーニングをスライド13以降に追加
2022年05月30日 ・Amazon RDS  Microsoft SQL Serverの構築を追加
2022年07月04日 ・スタータートレーニングにRDSを追加、自習用コンテンツに変更
2022年09月01日 ・ALB(Application Load Balancing)の構築とURL監視オプションを追加
2022年11月24日 ・Amazon RDS for Oracleの構築を追加
2022年12月15日 ・Amazon RDS for MySQL と PostgreSQLの構築を追加

これまでのRDSの構築対象となるサービスはAmazon RDS Microsoft SQL Serverのみでしたが、これからはOracle、MySQL、PostgreSQLの構築もご依頼頂けます。

AWSインフラ構築スターターパックでは、基本セット内の構築サービスに必要に応じてオプションの構築サービスを追加頂く形ですが、RDSの構築サービスはPostgreSQLやOracleといったエンジンのタイプ毎に違いなくRDSとして一律で対応させて頂きます!(ちなみにEC2もRDSと同じ料金なので、お見積りも無駄なくシンプルにご提示することが可能です!)

RDSのサービス提供範囲について紹介致します。まず設定対象の範囲については、サービス毎に準備している弊社オリジナルの「設定シート」へご記載頂いた内容に沿って設定する形となります。

  • 設定シートのサンプルの一部になります。こちらの設定値の欄に記載頂いた内容の通りに設定致します。設定シートのサンプル全体のご提供についてはダイワボウ情報システムの担当営業までご相談ください。

Amazon RDSの構築範囲は、データベースエンジン(データベース本体)とサブネットグループ(サブネットへの配置)です。またEC2同様にAWS Backupによるバックアップのスケジュール設定を行うことが可能です。またオプションサービスとなりますが、RDSにて発生したイベントの監視と管理者様へのメール通知が可能です。

少し難しく思われる方もいらっしゃるかと思いますが、簡単に言いますと本RDSサービスは、構築するAWSインフラ環境上にRDSの仮想インスタンスを起動するサービスです。※パラメーター/オプショングループといったカスタマイズやデータ移行に関してはお客様の範囲とさせて頂いております。その他の細かい設定範囲や条件に関しましては、以下の「サービスに関する注意事項」をご確認ください。

また今回RDSを追加したことにより、サービス購入者に付録として提供させて頂いていた運用ドキュメントも大幅にアップデート致しました。RDSのインスタンスクラスの変更やストレージの拡張、バックアップからの復元などを追加した全200ページを超えるオリジナルの操作手順書でAWSによるRDS管理の不安も大幅に軽減することが可能です!

最後に構築費用の具体的な金額については、お手数ですが、ダイワボウ情報システムの担当営業までお問い合わせください。
いかがでしたでしょうか。詳細なサービス資料は以下からダウンロード可能です。
ご興味ありましたら是非一度担当営業までお問い合わせください!

以上、最後までお読みくださりありがとうございました。

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