AWS 第27回『S3 ストレージクラスを使いこなそう』

DIS AWS推進チームです。
今回は、S3ついてご紹介します。利用用途が多いサービスになります。一番イメージしやすいのはオンプレミスのクラウドバックアップに使われるケースが多いのではと思います。NASやバックアップソフトとも連携の取りやすいサービスになります。
まず初めに、S3の概要から説明します。高パフォーマンスと可用性、そして低コストが特徴なオブジェクトストレージでAWS誕生初期から存在し、現在に至るまでイノベーションが積み重なった歴史あるサービスになります。

S3 ストレージクラス
  • ■耐久性

    • 99.999999999%(イレブンナイン)
    • 最低3つのアベイラビリティゾーン(AZ)で冗長化
      ※1AのみシングルAZ構成となります。
  • ■スケーラビリティ

    • 無制限のデータ保存
      ※1オブジェクトは最大 5TB
  • ■セキュリティ

    • アクセス制御とログ監査
  • ■データ保護

    • 誤削除から守る機能
  • ■アクセシビリティ

    • HTTP/HTTPS でアップロード/ダウンロード/変更/削除といった操作が可能
  • ■様々なAWSサービスとの連携可能

    • EC2やRDSの堅牢なバックアップ先として活用
    • Athena、QuickSightといった分析サービスと連携するデータレイクを構築

S3 ストレージクラスについて

S3には、以下代表的な6つのストレージクラスがあります。ユースケースによってクラスを使い分けてご利用ください。

S3 ストレージクラスについて

※リクエスト、データ転送料金は考慮しておりませんので別途料金が発生いたします。

ストレージクラスの選択

ストレージクラスの選択

S3 Standard、Standard-IAは、日常的に利用するデータを入れておく際に利用されます。例えば、オンプレのバックアップを入れておき障害があった際にすぐにデータをリストアしたい際のケースです。Glacierシリーズは、データの取り出しに時間がかかるのですぐにデータをリストアしたいなどの要件には合いません。普段利用はしないが長期保存したいデータを入れておくのに利用されます。 様々な用途でS3を使うことが可能ですのでワークロードのあった選定をしていきましょう。

まとめ

今回はS3についてご紹介させていただきました。オブジェクトストレージでシンプルなサービスになりますが利用用途が多く奥が深いサービスです。まず最初にAWSを取り入れる際に、社内のデータをクラウドにバックアップを取ってみるのはいかがでしょうか。NASやバックアップソフトでS3と連携が可能です。大容量・低単価ですので、ネットワークカメラ用ストレージなど、データ量が増え続けるワークロードとも親和性が高いサービスです。ご興味がある際は、ご連絡お待ちしております。

参考URL

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