韋駄天ニュース
特別企画
GNオーディオジャパン株式会社
Web会議用スピーカーフォンへの期待に応え
Speak2 75の連結機能が利用可能に
これまでの2倍のエリアをカバーできる収音範囲を実現
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Web会議があたり前となり、外出先を含めた様々な場所からコミュニケーションを取る機会が増える中、手軽に利用できるスピーカーフォン(マイクとスピーカーが一体になった音声機器)への期待が高まっています。GNオーディオが提供するWeb会議用スピーカーフォン「Jabra Speak2 75」は、基本的に小~中会議室向け製品ですが、今回、新たに“2台連結機能”が追加され、中~大会議室向けの用途でも活用できるようになりました。ここでは、連結により得られるメリットや設定手順、さらに対応製品ラインアップについてご紹介します。
Jabra Speak2 75に“2台連結機能”が追加!
収音範囲や利便性が大幅に向上
Jabra Speak2 75は、GNオーディオが提供するプロフェッショナル仕様のWeb会議用スピーカーフォン。65mmのスピーカーから出力される超ワイドバンド対応オーディオや、ハウリング/ノイズをカットする高性能マイクが搭載され、6~8名規模の会議室に最適なものとなっています。
今回、2025年1月23日から利用可能となったファームウェアアップデートの適用により、Jabra Speak2 75へ“2台連結機能”が追加され、その収音範囲や利便性が大幅に高まりました。
1台利用の場合と、2台連携の場合の収音範囲の比較
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図中のデバイスや人のサイズは、見やすくするため実際よりも大きめとなっています。
Speak2 75が1台の場合:収音半径は約2.5mとなっているため、前述の通り小会議室で6~8名が参加する会議がカバーできるレベルとなります。

Speak2 75 2台を連結した場合:2台をBluetoothで接続(ワイヤレスペアリング)すると、収音範囲は実質2倍以上になります。右は、10m×5.5m、収容人数30名の大会議室で2台の連結を実験した際の写真で、会議机の周りを男性が歩きながら収音状況をチェックしたものですが、音声が途切れたり、小さくなったりすることなく、どこの位置にいても確実に収音できることが確認できました。
(この実験のビデオについては、本コンテンツの最後に記載したリンクからご覧頂けます)
通話中は、2台の間でデュアルモノラル信号が送信され、両スピーカーから同質のクリアで正確な音声が送信されます。一方、音楽再生時には、2つのスピーカーがステレオ信号に切り替わり、より豊かで臨場感あふれるオーディオを提供します。
Speak2 75を2台連結することによるメリット
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大きな部屋でも隅々まで音声が届く
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収音範囲が広がり、大きな部屋でも全員の声をもれなく収音できる
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近くの人の声も離れた人の声も、等しくクリアに相手に届けられる
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ワイヤレス接続であるため、室内の自由な位置に設置できる
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据え置き型でないため、他の部屋や持ち運び用としても使える
簡単な手順を踏むだけで、わずか数秒で連結完了!
電源をオフにしても連結設定は継続
2台のSpeak2 75の連結は非常に簡単です。
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【1】新たなファームウェアを適用した2台のSpeak2 75を50cm以内の距離に置きます。
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【2】両方の電源をONにして、スマートボタンが黄色く点滅するのを待ちます。
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【3】スマートボタン(次の写真で黄色の輪を配置した部分)が黄色く点滅したら、まず1台のSpeak2 75のスマートボタンを押し、次に残りの1台のスマートボタンを押します。
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【4】LEDリングが点灯し、スマートボタンが黄色く光り、”Devices Linked”(デバイス接続完了)の音声が鳴ったら2台は接続されています。
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【5】連結設定を解除したい時は、スマートボタンを8秒間押します。
このように数秒の対応だけで連結や連結解除を行うことができます。なお、一旦設定した後、連結の再設定は不要です。両デバイスの電源を切っても、1台の電源を再びオンにし、2台目も起動すれば自動的に連結されます(ただしスピーカーフォンが接続距離範囲内にある場合に限ります)。
連結可能な製品ラインアップ
Speak2 75の5製品が対象に
連結可能なSpeak2 75製品は、以下の通りです。
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“2台連結機能”は、ファームウェアのアップデートという形で実現されるため、既存(上記一覧に含まれる)のSpeak2 75をそのまま活用することができます。現在、1台のSpeak2 75を所有されるお客様は、1台追加購入することで、大会議室でのWeb会議対応が可能となるだけでなく、それぞれのSpeak2 75を個別に小会議室で使用することもできます。大会議室向けの高額なWeb会議システムを導入することなく、既存のリソースを最大限に活用しながら柔軟な運用を行うことができる点も、2台連結機能の大きなメリットと言えるでしょう。
以下のイメージをクリックすることで「連結手順&収音テスト」の動画をご覧頂けます。
また、今回の新機能も含め「Jabra Speak2 75」をお試し頂ける無料トライアルも実施中です。是非、お気軽にお問い合わせください。
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