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クラウドプラットフォームとは
これまで自社でシステムを導入する際は、サーバーを購入して、その上にシステムを構築する「オンプレミス」と呼ばれる方法が一般的でした。しかし、この方法はシステムの導入自体に長い時間を要するうえ、必要に応じたカスタマイズにも管理者の負担が大きく、人件費も含めたコストがかかり、柔軟な運用が難しいという課題がございました。
その解決策として注目を集めるようになったのが「クラウドプラットフォーム」です。これは、自社でのサーバー構築・管理が不要であることに加えて、いつでも柔軟なリソースの増強が可能で便利なクラウド基盤です。
さらに最近では、複数の事業者のクラウドプラットフォームを使い分ける「マルチクラウド」を採用する企業も増えています。
クラウドプラットフォーム提案の必要性、市場動向
マルチクラウド環境を取り入れる企業が増加の一途を辿るいま、導入コストはもちろんランニングコスト削減の切り札として注目を集
めているのが「クラウドプラットフォーム:IaaS」です。サーバーやストレージ、ネットワークといったインフラをハウジングするのと比べ、大幅なTCO削減が見込めるほか、メンテナンスを含めたランニングコストの削減も期待できることから導入する企業が右肩上がりに増えています。
総務省が公開した「我が国におけるICT関連市場動向」によると2020年に770億円余りだった国内のIaaS市場が、2025年には1940億円市場になると試算。5年で2.5 倍以上の急成長を遂げると予測されるなど、より一層の普及が見込まれています。
スピード感が求められ、多様化が著しい現代ビジネスを支えるうえで、事業や規模に応じた最適なインフラ構築を行っていくことが必要となってきております。
クラウドプラットフォームメーカー紹介
なぜマルチクラウドプラットフォームで推進するのか?
AI、IoT、ブロックチェーンなどの新しい技術を利用するために、それぞれに対応した環境と自社にあう最適なツールを組み合わせた利用ができます。
単一ベンダーへの依存度を下げることにつながるため、いわゆる「ベンダーロックイン」の回避に極めて有効です。
リスクの分散、バックアップやリカバリーなどの点において、より安定性の高いシステムを構築でき、ビジネスを継続できます。
マルチクラウドプラットフォームのパターン
DISと協業するメリット
Microsoft Azure | AWS | IBM Cloud |
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提案前 フェーズ |
提案 フェーズ |
検証 フェーズ |
導入 フェーズ |
運用保守 展開 フェーズ |
Microsoft Azure | AWS | IBM Cloud | |
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パートナー登録 | CSP登録支援 | APN登録支援 | ESA契約支援 |
教育支援 | DIS クラウドビジネスセンター for Microsoft Azure |
DISオリジナルAWS人材育成プラン (DIS独自開催orAWS共催) |
個別勉強会開催技術資料提供 (QA含む) |
提案支援コンテンツ | Azure販売支援サイト (iDATEN((韋駄天)) |
AWS販売支援サイト (iDATEN((韋駄天)) |
要件確認打合せミーティング ・推奨構成提案 ・コスト最適化 ・付加価値提案 (機能強化*AI活用/自動運用ツール/セキュリティ強化) |
構成作成支援 | DIS CSPサポート窓口 | DISセールスサポートセンター for AWS |
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事前検証支援 | PoC環境の貸出 | PoC用AWS環境費用支援 | 90日間の無償提供 (構築時QA含む) |
構築サービス | DIS Azure 導入サポートメニュー | DISオリジナルAWS構築サービス | IBM Cloudパートナー構築 運用サービス(有償) |
サポート | DIS CSPサポート窓口 | AWSビジネスサポート | IBM Cloud サポート(無償/有償) |
その他(保険) | DIS Azure サイバーリスクサポート | - | - |
共同マーケティング | PC-Webzine、 iKAZUCHI(雷)マーケットプレイス Azureマーケットプレイス |
PC-Webzine、 iKAZUCHI(雷)マーケットプレイス |
PC-Webzine、 iKAZUCHI(雷)マーケットプレイス ESAパートナーコミュニティでの協業推進 IBMのアウトバウンドプロモーション |
DISが提供するマルチクラウドプラットフォームビジネスの特徴
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お客様が希望するコストやパフォーマンス、機能により最適なクラウドプラットフォームを選択できる
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既に導入している、導入を検討しているなどのユーザー様のご要望に応える
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iKAZUCHI(雷)により契約情報を一元管理(ユーザ毎の利用明細費用分析ツールの提供など)
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ソリューション構築支援も対応(構築・運用支援から代金回収代行まで)
こんなパートナー様におすすめ
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システム管理工数を下げたいユーザーを持つ販売店様
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受託開発ビジネスで開発工数や管理工数を下げたい受託開発業社様
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SaaSはじめクラウドビジネス、サブスクリプションビジネスに取り組みたいソフトウェア開発業者様
iKAZUCHI(雷)とは
ダイワボウ情報システムが運営するサブスクリプション管理ポータルです。
詳細は、「iKAZUCHI(雷)販売支援サイト」もしくは「iKAZUCHI.bizサイト」をご確認ください。
iKAZUCHI Payment Collection(代金回収代行)とは
iKAZUCHI(雷)でのサブスクリプションサービスの提供により、ライセンス製品を取り扱うパートナー様の「ライセンス管理」「更新案内」など、これまで当たり前に行っていたライセンスの更新に係る業務を大幅に軽減することが出来ます。
また、ベンダー毎に異なる課金形態にも柔軟に対応することができ、よりユーザ様のご要望に沿ったご提案が可能となります。
しかし、月額サービスを利用するユーザー様に対し、請求額のご案内が毎月の業務となり、請求業務や入金管理の業務が煩雑化します。
DISはこの問題に対し、ユーザ様から直接代金を回収するサービスとして「iKAZUCHI Payment Collection」をご用意しております。
詳細は、iKAZUCHI.bizサイトをご確認ください。
利用明細費用分析とは
ユーザ様毎に月々の利用金額を調べることができるツールをご提供しております。