AWS 担当者コラム
AWS・チャレンジAWS
目指せ! AWS Jr. Champions
早速ですが皆さん、AWS Jr. Championsというプログラムをご存じでしょうか!?
こちらのプログラムには是非知っていただきたいメリットがあるので、今回そちらをご紹介させていただきます!
◆AWS Jr. Championsとは?
・概要
そもそもAWS Jr. ChampionsとはAWSのパートナー企業の社会人3年目までの若手社員が選出される日本独自のプログラムになっております。こちらは2023年から発足したばかりで今年度で2回目になります。(1年の任期あり)
AWS Jr. Championsに選出されるメンバーはAWSに関する技術習得、そして外部に情報発信をすることや、次のステップとして、Japan AWS Top Engineers、AWS Ambassadorsといった、より高い位置付けのプログラムへの選出が期待されております。ずばりAWSに関して勢いのある若手社員ですね!
ここで申し遅れましたが、私はAWS技術担当の小川と申します。実は私もこの2024年度AWS Jr. Championsに選出いただきました!
AWS Summit Japan 2024で開催された表彰式に参加しましたが、全国のAWS Jr. Championsが一同に集まり、私自身がAWS Jr. Championsであるという自覚とともに熱量や刺激をひしひしと感じました!
AWS Jr. Championsの主な活動内容を2つ紹介させていただきます。
1つ目はAWSが主催するAWS Jr. Champions限定のMeetupとなります。こちらは月1回オンラインまたはオンサイトでメンバーが集まる限定のプログラムとなっており、LT(Lightning Talk)や勉強会などが開かれます。
2つ目はAWSについて社内外へ発信を行います。発信方法は様々で、例えばブログの掲載や、MeetupでのLT、AWS主催の勉強会や外部イベント等に登壇します。
・AWS Jr. Championsのメリットとは
私自身も活動を開始して間もないですが、3つほどメリットを紹介したいと思います。
1つ目はAWSのサイトに選出者の社名、名前が公表されます。AWS Jr. Championsに限らず、このように公表されると選出者のパートナー企業がAWSに注力していることを外部にアピールできるのではないかと考えております!
2つ目はパートナー企業間で情報交換が可能な点です。こちらはJr. Champions主催の勉強会や、LT等を行う機会があるので、インプットとして自分が知らない知見を得ることができます。アウトプットとしては発表内容に対して新たな視点で意見をいただけると思います。
3つ目は自ら挑戦できる場が設けられている点です。こちらは2つ目のメリットと関連する部分がありますが、Meetupや勉強会や外部イベント等でLTをはじめとする発表を実施する場が設けられます。
◆AWS Junior Championsになるための取り組み
AWS Junior Championsに選出されるためにはAWSに関する活動が評価ポイントとなります。例えば、“技術的な挑戦”や、“自ら積極的に発信”するというような取り組みになります。また、申し込み要件の中には“資格を3つ以上取得”する必要があります。
ここで私がAWS Junior Championsに向けてどのような活動をしたのか紹介させていただきます。あくまで1つの参考例にしていただけると幸いです。
まずは、技術的な挑戦や資格取得に関する取り組みとして、自分の手で実際にAWSに触れてAWSサービスの構築経験を増やそうと心掛けました。
具体的には、まず初心者向けのAWS環境を構築して学ぶ入門書(参考書)を利用して基本的なAWSサービスを実機で構築しました。そこから弊社が提供するAWS構築支援サービスである「AWSインフラ構築スターターパック」がサポートしている数多くのAWSサービスを中心に先輩エンジニアから構築方法の指導を受け、実際に自身で環境の構築を行いました。また弊社の教育サービスである「さわって理解するAWSハンズオン基礎講座」についても同様に先輩から指導を受け、各サービスの特徴や役割、また設計方法についても理解しました。このようにAWSサービスを何度も繰り返し構築することで、サービスに対する知識や構築方法の定着に努めました。
※弊社のAWSサービス関連のサイトURLになります。
また、2024 AWS Junior Championsの申し込みには3つ以上のAWSの資格が必要であるため、これらの構築経験や、資格学習を基に無事に3つの資格を取得しました。特に3つ目の資格は申し込み開始直前に急いで取得したので大変苦労した記憶があります・・
もう1つの積極的な発信の取り組みとして、社内のエンジニアに対して毎週1回AWSに関する情報を発信していました。そして社内の勉強会にて自身が検証し身に付けたAWSサービスについて発表しました。
応募に向けたアドバイスとしてはAWSに関する活動が評価されるため、AWS Jr. Championsの選出を目標に見据えた活動を行い、継続していることが大切ではないかということを強くお伝えしたいです!!
◆さいごに
改めましてAWS Jr. Championsの魅力について感じていただけましたでしょうか。入社1~3年目までの若手の方でAWSに興味があり今後自ら発信する力を身に付けたい方や、Japan AWS Top Engineers、AWS Ambassadorsを目指したい方は次回以降のAWS Jr. Championsへ応募していただければと思います!
※2024 AWS Jr. Championsの申し込みとクライテリアになりますのでご参考ください。
今後の展望になりますが、本ブログでは、これからAWSの情報についてIT・AWS未経験の若手がAWSに挑んでいくという新たな視点で情報発信していけたらと考えております。そして本ブログを読んでいただいた皆様にAWSについて興味を持っていただけるようなブログを目指しているので、今後ともよろしくお願いいたします!
最後までお読みいただきありがとうございました!
次回もお楽しみに!