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Collaboration 第62回 「新しいWebex Eventsのご紹介 その1~新Eventsの概要~」

こんにちは。ディーアイエスサービス&ソリューション株式会社でシスココラボレーション製品の担当エンジニアをしております斎藤です。

先月のアップデートよりWebex Eventsが新しく生まれ変わりました!Webex Eventsを利用できる環境であれば、従来のEvents(クラシックEvents)に加えて、新しいEvents(新Events)が利用可能になっています。クラシックEventsと比較して、とても使いやすい仕様となり、ご提案しやすいサービスになっていますので、今回から数回に分けこの新Eventsをご紹介していきたいと思います。まず今回は新Eventsの概要についてご紹介します。最後まで是非ご覧ください。


新しいWebex Eventsとは?

Webex EventsはCisco Webexのウェビナー専用サービスであり、Webex Meetingsと比較すると、主催者側から一方的な配信の方式が取れることや、ウェビナー参加者の情報は主催者側でのみ確認できること等、ウェビナー特有のプライバシーに配慮された設計になっています。

ウェビナー開催中は、参加者に見えない主催者リハーサル(練習セッション)や、質問と回答が分かりやすく表示されるQ&Aパネルが利用でき、ウェビナー開催に求められる機能が豊富に搭載されています。まさに、社外向けウェビナーに最適なサービスになっているのではないでしょうか。

そんなウェビナー開催に最適なWebex Eventsですが、クラシックEventsでは、スケジュール操作(開催前準備)でかなりカスタマイズができる仕様になっており、初めてウェビナーを開催する方にとっては、逆に使いにくい仕様でした。しかし、新Eventsであれば、スケジュール操作がシンプルなUI(モダンビュー)に変更され、初めての方でも簡単にウェビナーの開催・スケジュールができるようになりました!
また、3000名以上が参加できるオプションでは「ウェブキャストモード」という新しい開催方法が利用可能になり、参加者はYoutubeのライブ配信を視聴するようにウェビナーに参加できるようになっています。ウェブキャストモードの参加者は、主催者側とコミュニケーションが取れなくなってしまいますが、大規模なセミナーでは逆に参加者とのコミュニケーションは取りたくないとう場合もあるかと思いますので、そういったイベント運営をご検討のお客様に最適なモードになっています。
さらに、新EventsではこれまでMeetingsでしか利用できなかった、「ステージレイアウト&レイアウト同期」「ブレイクアウトセッション」「音声文字起こし&リアルタイム翻訳(オプション)」等が利用可能になっています。
ウェビナー中にグループワークができたり、外国人スピーカーを招待したり、といったさまざまな企画に対応できるようになり、これまで以上に参加者に充実のウェビナー体験が提供できるようになっています。
是非ウェビナーサービスのご要望ございましたら、Webex Eventsをご提案いただければと思います。

今回は以上となります。次回はEventsが利用できる型番についてご紹介したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。引き続きよろしくお願い致します。

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