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Collaboration 第105回 「【重要】Cisco Webex メッセージング(旧Webex Teams)のデータ保持ポリシーの変更について」

こんにちは。ディーアイエスサービス&ソリューション株式会社でシスココラボレーション製品の担当エンジニアをしております斎藤です。


先日、Control Hubが更新され、メッセージング(旧Webex Teams)のデータ保持ポリシー設定が、より詳細に設定できるようになりました。一方で現在、カスタマイズ設定をいただいたにも関わらず表示上は「indefinite(無制限)」になってしまう不具合が発生しているようです。そこで今回は自社ポリシーの確認方法と設定方法について改めてご紹介したいと思います。最後まで是非ご覧ください。


メッセージング(旧Webex Teams)のデータ保持ポリシー設定

先日Control Hubのアップデートがあったようで、データ保持ポリシー設定もより詳細に設定ができるようになりました。(※ 1 years = 360 days)

 

一方で現在、事前に設定いただいていたお客様に関しては、Control Hub側の不具合により表示上「indefinite(無制限)」になってしまっております。

 

ただし、こちらはあくまで表示上の不具合となりまして、システム上はポリシーが設定されております。従いまして、一度、手動設定をされている場合には、再度設定をいただかなくとも、3/31移行に360日以前のデータが削除されるということはありません。こちらシスコ公式では障害情報としてアナウンスされております。

・[随時更新] Webex Meetings関連の障害、不具合情報

https://community.cisco.com/t5/-/-/ta-p/4030594

 

とはいえ、事実、表示上は「無制限」になってしまっているので、万が一にも3/31に360日以前のデータが消えてしまうリスクは避けたいという場合には、再設定いただくことを推奨致します。設定手順は以下の通りです。

 

如何せん期日が迫っておりますので、対応される場合はお早めにご対応をいただければと思います。また周囲でCisco Webexをお使いの方がいらっしゃいましたら情報共有いただけますと幸いです。

 

なお、今回のWebexデータ保持ポリシーの変更に関しては、シスコ公式からもいくつか記事がでておりますので、こちらも合わせてご確認いただけますと幸いです。

 

今回は以上となります。最後までご覧いただきありがとうございました。引き続きよろしくお願い致します。

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