Meraki 第48回 「はじめてのAPI その4 APIの組み合わせとCSV出力」

こんにちは。Meraki担当のDsasです。
前回は情報を取得するGETリクエストの基本的なコードについてご紹介しましたが、今回はもう少し実用性のある内容として、自分の組織に紐づいている機器の一覧をCSVで取得するアプリケーションを作ってみたいと思います。
作成するアプリケーションのイメージを下図にまとめます。

図1 今回の作成内容

前回よりもだいぶ複雑になりましたね。。。ちょっと今回は長いです。
②と③については前回のコードをそのまま流用しますので、今回のポイントは次の4つになります。
・API Keyをアプリ実行者に入力させる。(①の内容)
・返信されたデータを必要な形に成型する。(④の内容)
・必要な情報を埋め込んだリクエストを自動的に生成する。(⑤の内容)
・ほしい情報をCSVファイルとして出力させる。(⑦の内容)

早速コードを書いていきます。今回は追加でオーガナイゼーションに登録されているデバイスの一覧を要求する操作をAPIから行います。APIドキュメントの「List the status of every Meraki device in the organization」という項目の操作です。 (執筆時点では項目名が英語でしたが、今後和訳される可能性もございます。)
また、返ってきた情報を成型するためにfor文というループ実行を行うためのコードを使用します。本連載ではfor文についての細かい解説は割愛させて頂きますが、for文による繰り返し実行は今後も多用致しますので、解説サイトなどを是非ご一読頂ければと思います。
では、今回のコードです。

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