Cisco 担当者コラム
Cisco・Security
Security 第24回「Umbrellaポリシー作成 前編」
こんにちは。
セキュリティ担当のdsasです。
これまでUmbrellaとMeraki MX連携の設定をしてきました。うまくAPIで連携ができていれば、Umbrellaで作成したポリシーをMerakiの管理画面上で選択できるはずです。
その前に今回は検証用のUmbrellaポリシーを新規に作成したいと思います。Umbrellaのポリシーコンポーネントについては第20話「Umbrellaのポリシー概要」で紹介しましたが、今回から基本的なポリシー作成の画面と実際の手順をご紹介致します。
まずポリシーを作成していないときは、既存の「Default Policy」があるので、全てのデバイスやネットワークには最低限のポリシーが適用されています。ちなみに「Default Policy」では、DNSレベルで宛先の危険性を判断すること以外に、セキュリティ設定の項目にある「マルウェア」「コマンド&コントロールのコールバック」「フィッシング攻撃」の通信をブロックする設定のみ有効になっています。
今回はアプリケーションの「YouTube」を指定してブロックする設定を追加して、ポリシーが正常に適用されているかを確認したいと思います。また、ブロックされたときに表示されるブロックページのカスタマイズも行います。
この記事はiDATEN(韋駄天)会員限定です。ログインしていただくと続きをお読みいただけます。
カタログDL等、iDATEN(韋駄天)ログインが必要なコンテンツがございます。
必要に応じて、ログインしてご利用ください。
iDATEN(韋駄天)のご利用に関してご不明点があるお客様は
をお読みください。Ciscoの記事
- Collaboration 第129回 「遂に実装!CiscoデバイスのMicrosoft Teams ボタンからTeams会議に参加する ~ WebRTC接続のダイヤルイン ~」
- Collaboration 第128回 「Webex Appアップデート情報 ~ Vidcastボタン・リマインダー・インスタントミーティング(ワンタイムミーティング)~」
- Security 第70回「Cisco Secure Endpoint USBデバイス制御機能について」
- Meraki 第143回「Cisco Secure ConnectのZTNAについて」
- Collaboration 第127回 「Webexで標準利用できる投票機能 Slido のご紹介 その5 ~ Slidoイベントの終了後レポート出力手順 ~」
- Collaboration 第126回 「Webexで標準利用できる投票機能 Slido のご紹介 その4 ~ Slidoイベントの開催・参加手順 ~」