Cisco 担当者コラム
Cisco・Security
Security 第37回「Cisco Umbrella ブロックページで証明書エラーがおこる?」
こんにちは。セキュリティ担当のdsasです。
今回は、Umbrellaのブロックページで発生する可能性のある証明書エラーと、その回避方法についてご紹介したいと思います。
この連載でも何度かご紹介している通り、Umbrellaは禁止されたドメインへのリクエストに対して、本来のIPアドレスの代わりにUmbrella自身の持つIPアドレスを返すことでブロックページを表示させます。
このとき、暗号化されたHTTPSを使用していると、下図のようなことが起こります。
結果としてブロックページが表示されず、代わりにこのようなエラーページがブラウザに表示されます。(画像はChromeの場合です)
先ほどの図にもあるように、HTTPSで証明書をやり取りするタイミングでUmbrellaがその場で証明書を生成し自分で署名をして返すのですが、その証明書をPCのブラウザが信頼してくれないことが原因です。
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