Cisco 担当者コラム
Cisco
Wireless 第17回 「SSIDのスケジューリング機能」
今回はMobility Expressのバージョン8.8からサポートされたSSIDのスケジューリング機能についてご紹介します。
SSIDのスケジューリング機能は、SSIDを有効化する時間帯を指定することで不要な時間には利用できない様にするための機能です。
例えば、飲食店でゲスト用無線LANを提供する場合、営業時間以外では使用できなくすることで意図しない用途で不正に利用されることを防ぐことが可能になります。
実は、SSIDのスケジューリング機能は長らくAironet製品では対応していませんでした。現状でもCT3504などのコントローラ専用機ではサポートされておらず、どうしても必要な場合はPrime Infrastructureという管理製品を別途ご購入頂く必要があります。
特に中小規模のお客様では管理製品の追加コストを伴う提案は難しいため、スケジューリング機能が要件の場合、他メーカー製品の提案に流れてしまうこともありました。。。
しかし、今回Mobility Expressでスケジューリング機能がサポートされたことで こうした取りこぼしを減らすことが出来ると思います。
使い方は簡単です。バージョンを8.8に上げて頂いた上で、ワイヤレス>WLANと進んで頂き、WLANの編集を開いていただくと、右上にスケジューリングのタブが追加されています。
この記事はiDATEN(韋駄天)会員限定です。ログインしていただくと続きをお読みいただけます。
カタログDL等、iDATEN(韋駄天)ログインが必要なコンテンツがございます。
必要に応じて、ログインしてご利用ください。
iDATEN(韋駄天)のご利用に関してご不明点があるお客様は
をお読みください。Ciscoの記事
- Wireless 第60回「Catalyst 9100シリーズ EWC on APのEoS/EoLのお知らせと他製品の導入について」
- Collaboration 第133回 「Cisco Room Bar Proの紹介 ~ 多様な会議室に対応するビデオ会議端末 ~」
- Collaboration 第132回 「注目ソリューション!Ciscoデバイス for MTR(Microsoft Teams Rooms)のご紹介 その3 ~ 構成例・必要なもの ~」
- Meraki 第146回「Cisco Secure Connect利用時のリモートユーザの保護」
- Security 第73回「【重要】Chromebook ClientでUmbrellaをご利用の方へ~Umbrellaを継続的にご利用いただくために~」
- Collaboration 第131回 「注目ソリューション!Ciscoデバイス for MTR(Microsoft Teams Rooms)のご紹介 その2 ~ これまでのTeams連携との違い ~」