マルチクラウド 担当者コラム
マルチクラウド・Azure
Azure 第16回 『Azure Static Web Apps で静的Webサイトを構築(後編)』
Azure Static Web Apps とは
Azure Static Web Apps は、Githhubなどのコードリポジトリから、Azure にWeb アプリを自動的にビルドしてデプロイするサービスです。
用途としては、「個人用ブログ」「簡易的なコーポレートサイト」などが考えられます。
動的な処理が必要な場合は「Azure functions」と組み合わせることで実装可能になります。
今回行うこと
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StaticWebappsにアプリをデプロイ
構築に用いたもの
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Githubのアカウント
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Azureのアカウント
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VSCode
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VSCodeの拡張機能
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Git
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Azure Staic Web app
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Docusaurus
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Node.js
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Yarn
StaticWebappsの作成

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AzurePortalにアクセスします
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検索ボックスで「Static」と検索します
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「静的Webアプリ」を選択します

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「作成」を選択します
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各項目に以下の値を入力します
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「確認及び作成」を選択します
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「作成」を選択します
項目 | 値 |
---|---|
リソースグループ |
Test01(新規作成) |
名前 |
docusaurus01 |
プランの種類 |
Free |
Azure Functions - |
East Asia |
ソース |
Github |
Githubアカウント |
自身のアカウント |
組織、リポジトリ、分岐 |
自身の環境に合わせてください |
ビルドのプリセット |
React |

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デプロイが終わりましたら、リソースに移動します
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「Github アクションの実行」を選択します
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Githubが開いて、デプロイが完了していることが確認できます

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「URL」を選択します
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サイトにアクセスすることができます
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URLが自動で振られるので外部に公開が容易です
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カスタムドメインを設定することも可能です
まとめ、所感
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AzureStaticWebappを用いることで容易にWebアプリを作成可能
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Markdownで書いたドキュメント等と相性が良さそう
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CMSを使いたい場合はAppServiceやレンタルサーバー等でWordPressを使う方が良い
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