ロジクール

Web会議環境を劇的に改善する一体型端末の提案で
成長するWeb会議市場のビジネスチャンスを獲得

働き方改革を追い風に、Web会議市場が成長しています。企業におけるWeb会議の利用率の高まりは、Web会議環境を改善するデバイスの絶好の提案チャンスとも言えるでしょう。ロジクールが提供するカンファレンスカム「MeetUp」は、120度の広画角カメラや3本の双方向無指向性マイクの搭載によって、小規模会議スペースのWeb会議におけるコミュニケーションの快適性を飛躍的に高めます。すでにWeb会議を導入している企業、これから導入予定の企業、いずれの企業に対しても訴求力の高いWeb会議に最適なデバイスなのです。


ロジクール「MeetUp」

働き方改革でWeb会議市場もヒートアップ

 労働人口の減少を踏まえた働き方改革が、政府主導で進められています。時間や場所の制約を取り払い、いつでもどこでも仕事ができる環境を整備することで、労働環境の改善とともに、さまざまな労働者が働ける状況を作り出そうとしているのです。その実現のために活用されているのがITです。特に、社外でも社内と同じように働ける環境を作るには、モバイルデバイスだけでなく、社内と社外の従業員がいつでもコミュニケーションをとれるようにするコラボレーションツールが必須です。そのため、Web会議サービスや関連デバイスの市場が成長しているのです。

 実際、調査会社であるシード・プランニングの昨年の調べでは、国内のビデオ会議・Web会議・音声会議などのビデオコミュニケーション市場は、2017年に前年比107%の525億円に成長すると予測されていました(シード・プランニング:ビデオコミュニケーション市場の市場予測)。これはビデオ会議・Web会議製品、音声会議製品、多地点接続装置(MCU)などをまとめた調査ですが、いずれの市場もプラス成長が予測されています。

 別の調査会社であるミック経済研究所が発表した「コラボレーション/コンテンツ・モバイル管理パッケージソフトの市場展望 2017年度版」では、2017年度のコラボレーション/コンテンツ・モバイル管理ソフトの出荷金額は、前年比(2016年度比)109.6%の1,096億円と見込んでいます。同社は、働き方改革を追い風にワークフロー、Web会議およびソーシャル機能/SNSの出荷金額が前年比110%を超え、市場を牽引したと指摘しています。

 こうした背景の中で、今、ソフトウェアをインストールすることで手軽に利用できるWeb会議サービスなどに改めて注目が集まっているのです。例えば、マイクロソフトの「Skype for Business」やシスコシステムズの「WebEX」などです。これらのサービスはPCやスマートデバイスを利用することで手軽にWeb会議が可能になりますが、それだけでは快適なWeb会議は実現しません。PCなどに内蔵されているカメラや会議室に備え付けのマイクスピーカーなどでは、画質や音質が不十分なケースが多いからです。Web会議において画質や音質が悪いと、ストレスがたまってしまい、会議にも悪影響を及ぼします。それが続くと、Web会議の利用自体をやめてしまうケースも出てくるでしょう。これでは本末転倒です。

 このような課題を解決するのが、ロジクールの「MeetUp」なのです。

120度の広画角カメラがWeb会議を快適に

 MeetUpは、カメラとマイクスピーカーが一体となったオールインワンデバイスです。会議室などに設置されたモニターとWeb会議サービスが稼働するPCに接続することで高画質の映像と高音質の音声を利用したWeb会議を実現します。

 MeetUpの大きな特長は、小規模会議スペースに最適な120度の画角を備えたカメラの搭載にあります。120度と広画角のため、MeetUpを設置したモニターなどの前の机に座る会議参加メンバー全員を幅広く表示できるのです。カメラに写るために席を移動するといった手間がなくなり、会議の円滑な進行が実現します。カメラのパン、チルト、5倍ズームなどがリモコンで行え、プレゼンターや資料など写したい対象物を自在に捉えられます。例えば、会議室内に設置されたホワイトボードの文字などもくっきりと映し出せるため、Web会議においてもホワイトボードを有効活用できるのです。

 レンズにはロジクールの高度な技術が注ぎ込まれており、優れた解像度、速度、滑らかさ、色バランスなどを最適化した画質を実現しています。遠隔にいる会議参加者とも対面しているような臨場感で会議を可能にします。実際、映像の解像度は4K(Ultra HD)、1080p(Full HD)、720p(HD)を含めた複数をサポートし、ユーザーが利用するアプリケーションやモニターの画質に合わせて最適な映像を映し出せます。

 音質にもこだわっているのがMeetUpの魅力です。小規模会議スペースに適したマイクが実装されているのです。具体的にはエコーやノイズを遮断できる3本の双方向無指向性(全方位)マイクが搭載されています。これによって、話者の発言の鮮明な集音が実現します。マイクは2.4mまで対応可能ですが、オプションで用意されている拡張マイクを利用すれば、オーディオ範囲を最大で4.2mまで拡張でき、さらに広い部屋での会議にも使用できるようになります。スピーカーも小規模会議スペースの音響に最適化されていて、遠隔地の相手の話し声も聞き取りやすく再現されるのです。遠隔地の会議参加者ともまるでその場で会議をしているような環境を作り出せます。

プラグアンドプレイで簡単に利用できる

 卓越した映像と音声で、従来のWeb会議環境を劇的に向上させられるMeetUpですが、セットアップが手軽に行える点も、提案のしやすさにつながります。会議室のモニターに接続したMeetUpを、Web会議サービスを利用するPCにUSBケーブルで接続するだけで、すぐにモニターを利用したWeb会議が始められるのです。いわゆるプラグアンドプレイの仕組みで、ソフトウェアなどを別途インストールする必要がないのです。あらゆるWeb会議サービスで利用できるので、接続性で不安を抱くこともありません。

 操作は、付属のRFリモコンで行えます。会議中のカメラのズームやパン・チルト、マイクのミュートや音量調節などがリモコンで可能です。ロジクールが無料で提供しているモバイルアプリ「Logitech ConferenceCam Soft Remote」をスマートフォンやタブレットにインストールしておけば、スマートフォンやタブレットでMeetUpを操作することも可能です。

 MeetUpはカメラとマイクスピーカーが一体となっているので、何本もケーブルで接続する必要がありません。本体サイズは幅400×奥行き85×高さ104mmとコンパクトで、本体重量も約1kgです。省スペース性に秀でていて、小会議室のモニター周りをすっきりさせられます。オプションで用意されているTVマウントを利用すれば、モニターの上下に取り付けることも可能です。業界標準のVESAマウント用の取り付け部に設置できるのです。ケンジントンセキュリティスロットも搭載されているので、盗難防止対策も行えます。

 このように、優れた映像と音声でWeb会議を実現するMeetUpは、利用や設置のしやすさにおいてもユーザー本位で開発されています。誰もが利用できるユーザービリティを備えているのです。そのため、Web会議システムを導入したけど、操作が煩わしくて使わなくなったというようなユーザーに対しても改めてWeb会議の利用を促せる製品となります。

 働き方改革によって盛り上がるWeb会議サービスや関連デバイス市場の波には、MeetUpの提案で乗っていくといいのではないでしょうか。

特別企画の記事