デル・テクノロジーズ株式会社

デル・テクノロジーズのVxRailで
ITインフラの最適化を実現!
Dell Technologies × Village of Izumizaki


デル・テクノロジーズ「VxRail」導入事例

東京から約200km離れた福島県南部に位置する泉崎村。人口6,000人ほどの小さな村で、周囲は山林や田畑などの自然豊かな景色が広がる。そんな泉崎村で、新しい技術を積極的に取り入れながら庁内のデジタル改革を進めているのが泉崎村役場だ。今回、新たな試みとしてデル・テクノロジーズのハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)「VxRail」の導入を行った。その理由や導入効果などについて泉崎村役場を取材した。

福島県南部に位置する人口6,065人(2022年5月1日時点)の村。気候は年平均で11~12度、積雪は少なく、福島県内では比較的温暖な地域。村内には白河地方から郡山方面まで一望できる「烏峠」や7世紀末の装飾古墳「泉崎横穴」、古代白河郡衙の跡と考えられる「関和久官衙遺跡」がある。丈夫で使いやすく安全性に優れたランドセルや泉崎村にある豚肉専門店のオリジナルブランド「夢味ポーク」のハムなどが特産品として人気が高い。

ダウンタイムを最小限に抑えたい

泉崎村役場 総務課 主任主事 有賀直樹 氏

泉崎村役場
総務課
主任主事 有賀直樹 氏

 ITインフラの基盤として、多くの企業や自治体で当たり前のように用いられるようになった仮想化技術。泉崎村役場においても、サーバー、SANスイッチ、ストレージの3層(3Tier)構成の仮想化環境を構築していた。しかし、運用している中で不安があったという。 「以前、2台あるうちの1台のサーバーがダウンしてしまい、復旧までに長い時間を要しました。業務に支障を来す心配もあったため、本村役場のサーバーやネットワーク構築を担当するエヌケー・テックさまに、ダウンタイムを短くできないかとリプレースの際に相談しました」と泉崎村役場の有賀直樹氏は振り返る。

 「当初は今まで通り、3Tier構成での更新を考えていましたが、泉崎村役場さまの話を受けて解決策を探しました。また、今回はネットワーク全体のリプレースや自治体情報セキュリティクラウドの移行といった複数の案件が重なる時期で、それらに合わせて短期間での導入が必要とされました」とエヌケー・テックの山﨑 充氏は話す。

エヌケー・テック ネットワークシステム部 部長 山﨑 充 氏

エヌケー・テック
ネットワークシステム部
部長 山﨑 充 氏

そこでデル・テクノロジーズから提案されたのが、ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)の「VxRail」だった。VxRailは高い性能と信頼性、柔軟なスケーラビリティを備えた先進的なインフラ環境を簡単に確立できる同社の主力製品の一つだ。すでに1万3,300社以上の企業に、17万7,000ノード以上が導入されており、その勢いはさらに増すばかりだという。「泉崎村役場さまへの導入は機能面だけではなく、短納期というスピード感も求められていました。昨今の半導体不足による影響を受けてはいるものの、当社ではHCI製品に関して優先的な生産を行っており、安定して提供できます。機能面とスケジュールの両方の要件を満たす製品がVxRailでした」とデル・テクノロジーズの酒田淳一氏はアピールする。実際、世界的に半導体不足が深刻な状況の中 2021年11月末に発注、12月中旬に納品という短納期での対応を実現させている。

構築サービスで販売店の負担を削減

デル・テクノロジーズ 公共営業統括本部 アカウントエグゼクティブ 酒田淳一 氏

デル・テクノロジーズ
公共営業統括本部
アカウントエグゼクティブ
酒田淳一 氏

泉崎村役場では現在5台(ノード)の「VxRail E560」が稼働している。「当社のシステムエンジニアによるシミュレーションで、VxRail は4ノード構成で始めるのが最も安定して運用できるという結果が得られています。拡張性が高いため、スケールアウトにも柔軟に対応可能です。泉崎村役場さまにおいても、4 ノードから始め、システムの追加で1ノードを増設しました」(酒田氏)

 VxRail の構築にはディーアイエスサービス&ソリューションがキッティング作業を担う「VxRailインプリメントサービス」を利用した。「普段は自ら構築や工事を含めて行っていますが、ディーアイエスサービス&ソリューションさまのサービスを活用することで、私自身の負担が大きく減りました。ほかの案件も同時進行で動いていたため、他作業に力を注げたことは大きなメリットでした」と山﨑氏は話す。


VxRail 導入後からは、さまざまな効果が得られている。「VxRailには、『vSphere HA』というサーバー停止時に自動的に別のサーバーで仮想マシンを再起動する機能が搭載されています。ダウンタイムを最小限に抑えられるため、課題解決へとつながりました。障害が発生した場合の万が一の備えとしても安心です」と山﨑氏は話す。そのほかにも、サーバーのパフォーマンス向上によるレスポンスの速さなど驚くほどの導入効果を実感しているという。
最後に有賀氏は今後への期待を込めて「デル・テクノロジーズさま、エヌケー・テックさま、ディーアイエスサービス&ソリューションさまと共に自治体DXの推進に向けて、取り組みを進めていきたいと考えています。新しい技術を積極的に取り入れていくことで、先進的な自治体へと発展させていきます」と語った。

左からデル・テクノロジーズの酒田氏、エヌケー・テックの山﨑氏、泉崎村役場の有賀氏。


特別企画の記事