きめ細やかなアクセス権限付与で
セキュアなファイル共有が可能
セキュアSAMBA
Chatwork※
業務中のコラボレーションは、チャットやメールによるメッセージでのやりとりだけにとどまらない。仕事で使う資料を共有することも、重要なコミュニケーションの一つだ。そして資料の共有に当たって、セキュリティは考慮すべきポイントと言えるだろう。誤って社外関係者も機密データを閲覧できる状態になっていたら、情報漏えいにつながってしまう。また従業員が私用のデバイスから重要なデータにアクセスし、情報漏えいを行う可能性もある。そうしたファイルのやりとりにおけるセキュリティの不安を解消するのが、Chatworkの法人向けクラウドストレージ「セキュアSAMBA」だ。
セキュアなファイル管理を実現
セキュアSAMBAはマルチデバイス接続やデータの一元管理により、高効率なファイル共有を実現する法人向けのオンラインストレージだ。今まで紙で管理していたさまざまな情報をデジタル化し、セキュアSAMBAで管理することで、社内のペーパーレス化を推進できる。紙の管理にかかるコストや手間の削減が行えるので、業務改善につながるのだ。
また、セキュアSAMBAは保存しているファイルのファイル名検索、タグ検索、全文検索(オプション)、AI検索(オプション)に対応している。必要なドキュメントファイルをスピーディーに見つけ出せるので、チームのナレッジ共有を促進可能だ。
料金プランはフリー、スモール、スタンダード、ビジネスの四つを用意している。フリーは3名、スモールは50名までの利用ユーザー数の制限があるが、スタンダードとビジネスはユーザー数無制限で利用可能だ。社内の少人数の従業員で利用する場合はフリーかスモール、社外関係者ともファイルのやりとりを行いたい場合はスタンダードかビジネスを選択すると良いだろう。
社外関係者とファイルのやりとりを行うとなると、やはり気になるのはセキュリティだろう。セキュアSAMBAは、ユーザーごと、もしくは部署などのグループごとにアクセス権限の付与が可能だ。読み込み/書き込みの許可、読み取りのみ、アクセス拒否ときめ細やかに権限を設定できるので、機密データの閲覧/編集は社内ユーザーだけが行えるようにしておけば、情報漏えいを防止できる。加えてセキュアSAMBAを利用する端末の制限がかけられるので、従業員が不正な端末から機密データにアクセスすることも防げるのだ。社外関係者とも高いセキュリティの中で、安心してファイルのやりとりが行える。
Chatworkとの連携が可能
ファイルのやりとりを行う中で、誤ってデータを更新されてしまったり、削除されてしまったりといった問題も発生するだろう。セキュアSAMBAは、ユーザーがフォルダーやファイルに対して行った操作ログの記録・確認が可能だ。誰がどのような操作をしたかチェックでき、万が一の場合も迅速な原因究明が行えるので、問題解決のための手段もすぐに取れるのだ。
またセキュアSAMBAは、Chatworkとの連携にも対応する。Chatworkと連携することで、セキュアSAMBAでファイルの追加・更新が行われた際、Chatworkの指定のチャットに通知を送れるようになるのだ。通知にはセキュアSAMBA内のファイルにアクセス可能なURLが付いているので、通知を受け取った人物はどのようなファイルがアップロードされたのか、もしくはどのような更新が行われたのかを確認できる。口頭やチャットで連絡する手間がなくなり、ファイル共有に関する情報の伝達漏れを防げるのだ。
セキュアSAMBAで効率的かつ高セキュリティなファイル管理を行い、スムーズなファイルのやりとりを実現しよう。
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2024年7月1日より株式会社kubellへ社名変更。