リモートコミュニケーションに革新を
多様化する働き方に応えるノートPC

VAIO Pro シリーズ
VAIO

コミュニケーションの手段の一つとなっているWeb会議。それは従来の物理的な手間と時間の削減という恩恵をもたらしたが、新たな課題もある。例えば、雑音や環境音が入り、意思疎通がしにくいことなどだ。そうした新たなコミュニケーションを最適化するマシンとして提案したいのが、VAIOの14インチワイドノートPC「VAIO Pro PK」と12.5インチワイドノートPC「VAIO ProPJ」だ。

Web会議に高性能な1台を

ハイブリッドワークが働き方の新たな選択肢となったが、既存の支給端末のスペックで業務に支障はないだろうか?
リモートワークで業務をスムーズに進めるためには、それを前提にしたPC選びが重要だ。その最大のポイントが、コミュニケーションのしやすさと言える。まずは現在のコミュニケーション課題を洗い出そう。オンラインコミュニケーションにおいて一番ネックとなり得るのが、音声を入出力するスピーカーやマイクの性能だ。既存の支給端末をWeb会議でそのまま使っている場合は、周囲の雑音を拾ってしまう、Web会議ツールの問題でハウリングする、話者にチューニングを合わせられず発話が聞き取りにくいといった問題があるだろう。
Web会議ではWebカメラを通して参加者がコミュニケーションを取る。そのため取引先にプレゼンテーションを行う際、画質が悪かったり映像がカクカクしたりすると、自社の印象を下げかねない。上記の課題を踏まえ、オンラインコミュニケーションを円滑化するPCを選びたい。

「VAIO Proシリーズ」は、VAIOの法人向けPCの総称だ。先に述べてきた課題を解消する先進的な機能を詰め込んだ1台なので、順を追って紹介したい。まず、AI技術を活用し、声と環境ノイズを高精度に識別してノイズを除去する「AIノイズキャンセリング」機能だが、現在販売しているVAIO Proシリーズ全機種に搭載されている。二つのマイク入力を解析し、カメラの画角外の音を除去する「プライベートモード」も利用可能だ。
さらに、Web会議時の印象アップが期待できる機能も搭載している。人の顔を自動認識して、人物の位置に合わせた露出補正を実現する「顔優先AE」機能だ。表情が見やすくなれば、コミュニケーションの質が向上するだろう。

▲14インチワイドの大画面&約1kgと軽量さが特長のVAIO Pro PK。

▲14インチワイドの大画面&約1kgと軽量さが特長のVAIO Pro PK。

軽量で高いパフォーマンスを発揮するVAIO PC

これまで、昨今のWeb会議やオンライン商談の課題を解決するVAIO Proシリーズの特長を見てきた。続いてはVAIO Proの中から特にお薦めする「VAIO Pro PK」「VAIO Pro PJ」の魅力に迫っていきたい。14インチワイドモバイルノートPCのVAIO Pro PKの重量は約1kg。
天板から筐体の両側面まで「立体成型カーボン天板」で覆っており、剛性向上と軽量化を両立している。高性能CPUはもちろん、電源強化や放熱能力を向上する「VAIO TruePerformance」というVAIO独自技術が、実作業において高いパフォーマンスを持続させることを実現している。

▲フルピッチキーボードを搭載した12.5インチワイドのVAIO Pro PJ。

▲フルピッチキーボードを搭載した12.5インチワイドのVAIO Pro PJ。

VAIO Pro PKよりやや小ぶりなサイズのものがVAIO Pro PJだ。モニターサイズは12.5インチワイド。重量は約891g(最軽量構成時)と軽量だが、一般的なデスクトップPCや大画面ノートPCなどと同等のフルピッチキーボードを搭載している。画面サイズが一回り大きいPCからリプレースする場合も、窮屈感なく使い始められる。
VAIO Pro PJは、最大約10.5時間/29.5時間(動画再生時/アイドル時、JEITA測定法 3.0の場合)の長時間駆動を実現。フル充電しておけば朝から晩まで使えるのだ。最後に、VAIO Proシリーズの品質にも触れておきたい。米国国防総省制定MIL規格に準拠した厳しい品質テストもクリアし、堅牢性を担保している。VAIO Proシリーズは、働き方の多様化やオンラインコミュニケーションに適応し、高い堅牢性で長く使えるPCだ。