Dell PowerEdgeサーバー

Dell PowerEdgeサーバーの製品群。Dell PowerEdgeサーバーはiDRACにてリモート管理が行えるため、遠隔地にサーバーがある場合でも効率的に管理できるのだ。

Windows Server 2025との
組み合わせで基盤刷新を進めよう

Dell PowerEdgeサーバー
デル・テクノロジーズ

「Windows Server 2016」のサポート終了(EOS)が迫っている。これに当たって単にOSを更新するだけでなく、サーバー基盤全体も刷新すれば、企業はより安定してサーバーの運用が行えるようになる。古くなったハードウェアを新しいものに変えることで、故障リスクを低減できるのはもちろん、最新の性能を備えたサーバーでパフォーマンスの向上も可能なのだ。こうした基盤刷新の際におすすめなサーバーが、デル・テクノロジーズが提供する「Dell PowerEdgeサーバー」だ。Dell PowerEdgeサーバーの導入で得られるメリットを、本記事で詳しく説明していこう。

基盤全体のサイバー耐性を向上

Windows Server 2016の延長サポートが、いよいよ2027年1月12日に終了する。サポート切れを放置してしまうと、企業には三つの事業リスクが発生する。

まず一つ目は、セキュリティリスクの増大だ。更新プログラムの提供が停止するため、ウイルスといった未知のサイバー攻撃への露出が高まってしまう。次に二つ目は、トラブル解決の困難化だ。OSのサポートが終了すると、障害発生時のサポートが受けられず、復旧が長期化しやすくなる。最後に三つ目は、ハードウェアの老朽化だ。既設サーバーの経年劣化により、故障・動作不良が発生する可能性が高まるのだ。

OSをアップグレードするだけでは、ハードウェアの老朽化も含めた対策を講じることはできない。そこでおすすめなのが、「DellPowerEdgeサーバー」へのリプレースだ。Dell PowerEdge サーバーと「Windows Server 2025」を組み合わせることで、基盤全体のサイバーレジリエンスを高められる。Windows Server 2025の保護機能とハードニング強化によって、多層防御の実現も可能だ。

今後は、AIの活用が企業の競争力に直結してくる。中には「今すぐAIを使う予定はない」という顧客もいるかもしれない。だがWindows Server 2016のEOSに合わせて、Dell PowerEdgeサーバーへのリプレースを進めることで、次に備えるインフラの構築が行える。将来のGPU活用まで見据えた土台にでき、処理性能と拡張余地を基盤ごと見直すきっかけが作れるのだ。

Dell PowerEdgeサーバーへのリプレースは、単なるEOS対応にとどまらず、将来の基盤最適化にもつながる。

用途別に最適構成を提供可能

それでは、Dell PowerEdgeサーバーへリプレースするメリットをさらに詳しく見ていこう。主なメリットは五つある。

一つ目は、EOS対応を早期かつ確実に行えることだ。WindowsServer 2025のプリインストールに対応しているため、移行先を明確化できる。OSアップグレードではハードウェアの互換性を確認する必要があるほか、アップグレードの失敗が起こる可能性もある。しかしDell PowerEdgeサーバーへのリプレースであれば、そうした手間や不安をなくせるのだ。

二つ目は、用途別に最適構成を用意できることだ。Dell PowerEdgeサーバーでは、タワーサーバーの「PowerEdge T」シリーズ、ラックサーバーの「PowerEdge R」シリーズ、エッジサーバーの「PowerEdge XR」シリーズ、AIサーバーの「PowerEdge XE」シリーズと、多様な製品をラインアップしている。顧客の用途に合わせて、最適な製品を提案可能だ。

三つ目は、導入・運用を支援するサービスをそろえていることだ。まず導入の支援では、売れ筋構成を厳選したセミカスタマイズモデル「Smart Selection」を用意する。構成の手間を削減できるだけでなく、見積もりの簡素化も実現可能だ。また、Smart Selectionは幅広いモデルが対象になっているため、顧客のさまざまなニーズに対応していける。ハードウェア構成や追加サービスの選択も行えるため、必要に応じて構成のアップグレードもできる。

運用の支援では、リモート管理機能「Integrated Dell RemoteAccess Controller」(iDRAC)を用意している。iDRACではハードウェアを管理するための機能を提供しており、サーバーの情報を集めてWebベースの画面に表示できる。管理担当者は遠隔地にいても、サーバーの情報や状態の把握が可能なのだ。情報把握のほか、サーバーの電源をオンにしたり、サーバーの画面を表示・操作したりすることも行える。加えて、必要に応じてサーバーのBIOS設定やディスクのRAID設定ができる機能も有している。

四つ目は、省エネで拠点設置に強いことだ。本製品は、空冷サーバーの排熱能力を高める技術「Smart Flow」「Multi-Vector Cooling」 を備えている。高性能ファン、シャーシ内の空気の流れを導くエアーバッフル、温度センサーを監視してファンの回転速度を動的に調整するインテリジェントな温度制御などで、コンポーネントから発生する熱を排出する気流を増やしているのだ。この技術により、高温環境のデータセンターでも、要求の高いワークロードのための高出力なCPUやGPUを安定稼働させつつ、消費電力を低減できる。またDell PowerEdgeサーバーは小型・静音・防塵のため、さまざまな拠点への設置適性があるのだ。

五つ目は、可用性と拡張性を備えている点だ。Dell PowerEdgeサーバーは電源冗長の方式として、どんな状況でも性能を落とさずに動かす「FR」(Full Redundancy)と、通常時の性能と構成自由度の最大化を重視する「FTR」(Fault Tolerant Redundancy)の2種類を用意するほか、サーバー停止を防ぐ仕組みを多く備えている。さらには大容量ストレージを提供し、メモリー容量やストレージ、CPU、PCIeなどの拡張にも柔軟に対応する。顧客の希望に合わせた構成で、安心して使い続けられるサーバーになっているのだ。

タワーサーバーのPowerEdge T160。

タワーサーバーのPowerEdge T160。

ラックサーバーのPowerEdge R770。

ラックサーバーのPowerEdge R770。

適材適所での構成が重要

顧客の中には、Windows Server 2016のEOSに合わせて、オンプレミスからクラウドへ移行したい企業もあるだろう。だがオンプレミスとクラウドには、それぞれ異なる特長がある。特にAI活用を進めていくのであれば、社内規定に沿った運用が行いやすく、高いセキュリティの実現が可能なオンプレミス環境を残しておくことが望ましい。

従って、EOSをきっかけとしたインフラ環境見直しの際は、「Security」(保護機能・堅牢性)、「Operations」(運用性・継続性)、「Performance」(性能・拡張性)、「Hybrid」(ハイブリッド対応)の4軸を踏まえて、オンプレミス・クラウド・エッジを適材適所に構成することが重要になってくる。それぞれのメリットを生かすことで、より戦略的な業務運用が可能になる。

オンプレミス基盤の更新には、多様な製品ラインアップをそろえ、可用性や拡張性でも大きな特長を持つDell PowerEdgeサーバーを提案してほしい。

エッジサーバーのPowerEdge XR5610。

エッジサーバーのPowerEdge XR5610。

AIサーバーのPowerEdge XE7745。

AIサーバーのPowerEdge XE7745。