ZEROSHOCK TABLET BIZ:LZ-WD10/W2

広角リアカメラと長時間バッテリーを備えた
点検業務に最適な堅牢タブレット

ZEROSHOCK TABLET BIZ:LZ-WD10/W2
ロジテックINAソリューションズ

1月28日に埼玉県八潮市で、地中の下水道管に端を発するとみられる道路陥没事故が発生した。近隣住民の避難や排水の抑制要求といった影響を起こしており、インフラの点検業務の重要性が見直されている。そうした背景の下、点検業務におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の促進が求められているのだ。DXの取り組みとしてタブレットの活用があるが、一般的なタブレットでは過酷な業務環境に耐えられず壊れてしまうなどの問題が発生しやすい。こうした課題を解決する製品として、ロジテックINAソリューションズが提供する10.1インチタブレットPC「ZEROSHOCK TABLET BIZ:LZ-WD10/W2」(以下、LZ-WD10/W2)を紹介しよう。

現場の環境を問わずに利用可能

「LZ-WD10/W2」は、堅牢タブレット「ZEROSHOCKタブレット」シリーズの中でも点検用途に特化した10.1インチタブレットPCだ。一般的なタブレットとは異なり、点検用途に最適な特長が三つある。
一つ目が、過酷な環境下でも利用できる堅牢性だ。米国国防総省調達規格「MIL-STD-810G」相当の自由落下試験と耐振動試験をクリアしているため、屋外でも利用可能だ。最大輝度は約800cd/m2と、晴天時の屋外作業でも画面が見やすい。さらに防塵・防滴規格「IP65」に準拠しており、屋外はもちろん粉塵の多い工場や食品工場といった水濡れが懸念される現場でも活用できる。濡れた手での操作だけでなく、手袋を着けたままでもタッチ操作が可能な「グローブ・スタイラスモード」も備えている。また動作可能温度はマイナス10~50度と幅広く、寒冷地や炎天下環境の保守や冷蔵倉庫内といった環境でも、LZ-WD10/W2を利用できるのだ。

本体背面には広角リアカメラとカメラライトを搭載している。カメラライトを併用すれば、暗所に設置された機器も鮮明に撮影可能だ。

本体背面には広角リアカメラとカメラライトを搭載している。
カメラライトを併用すれば、暗所に設置された機器も鮮明に撮影可能だ。

二つ目が、背面に搭載した1,190万画素の広角リアカメラだ。従来機種「LZ-WC08/W2」「LZ-WB10H/W1」では左右に寄っていたカメラ位置を中央に変更し、99.5度の広角な映像・画像が撮影できる。シャッターボタンは、持ったときに押しやすい位置に配置されており、スムーズに撮影を行える。

さらに本体の底面には1/4インチネジの三脚取り付けネジ穴を搭載。三脚を利用することで、長時間撮影や水平での撮影、定点観測、1人での作業の際の録画などに活用可能だ。またリアカメラの横にカメラライトを搭載している。最大500lmのフラッシュで、暗所でも奇麗に撮影できる。カメラライトは、300lmのトーチライトとしても活用可能だ。

アップデートによる業務停止を回避

三つ目が、バッテリー性能だ。CPUに低電力な「インテル Pentium N6415 プロセッサー」を搭載し、約13時間の長時間駆動を実現している。充電ができない屋外で1日作業する場合でも安心だ。また、起動中の最大充電容量を通常より低く設定する「バッテリーケアモード」を備えている。バッテリーケアモードをオンにすることで、充電中のバッテリーの劣化を抑え、バッテリーの寿命を延ばせるのだ。
LZ-WD10/W2のOSには、機能アップデートが行われない「Windows 10 IoT Enterprise 2021 LTSC」を採用している。標準的なWindows 10とは異なり、長時間のアップデート作業やドライバー更新による業務停止が発生しないのだ。セキュリティ更新・バグフィックスは提供されるため、安心してほしい。

ZEROSHOCKタブレットシリーズではLZ-WD10/W2のほかにも、8インチタブレットPC「ZEROSHOCK TABLET SLIM:LZ-WC08/W2」や、エントリーモデルの10.1インチタブレットPC「ZEROSHOCK TABLET SLIM:LZ-WA10L/W2」といった、多様なラインアップをそろえている。顧客の用途に合わせて提案してほしい。

  • バッテリーケアモード無効時。JEITA測定法2.0に基づく計測。