2023年最新版!VMwareかんたん保守講座

こんにちは、VMware担当の堀江です。

本コラムではVMwareの保守に関してご紹介させていただきます。
過去のコラムから変更となっている点や、よくお問合せいただく内容についても掲載させていただきましたので、是非ともご確認ください。

※過去(2019/5/8掲載)のコラムはこちら

保守の種類

VMwareの代表的な保守として主に3種類ございます。

① サブスクリプション

バージョンアップ権と修正パッチの適用権です。
エディションやバージョンのアップグレードをする際に必須となります。

契約可能年数

1~5年間

対象製品

vSphere Essentials Kit
※新規購入時はライセンスと同時購入が必須
   その他の製品ではサブスクリプションのみの契約は不可です

型番

1年と3年型番のみ。
2,4,5年間での契約の場合、1年の型番を複数購入する必要があります。
また、3,4,5年一括契約の場合、ボリューム値引きがございます。

② SnS (Support & Subscription)

回数無制限のサポートとサブスクリプションがセットになった契約です。

契約可能年数

1~5年間

サポート時間

Basic SnS (平日9:00~18:00) / Production SnS (24時間365日)

対象製品

vSphere Essentials Kit以外の製品を購入する場合に契約可能です。
※新規購入時はSnSの契約が必須

型番

1年と3年型番のみ。
2,4,5年間での契約の場合、1年間の保守型番を複数購入する必要があります。
※2023/8/10をもって複数年時のボリューム値引きが廃止されます。

備考

Workstation/Fusionは2022/1/31をもって日本語でのサポート提供が終了しました。

③ インシデントサポート

回数制限付きの障害サポートとなります。

契約可能年数

1年間
※規定数サポートを受けるか、ご購入後1年で失効します
※複数年購入は不可です

サポート時間

【日本語】平日9:00~18:00
【英語】平日8:30~20:30(シンガポール時間)

対象製品

下記製品を購入する場合に契約可能(任意)
・vSphere Essentials Kit
・VMware Workstation Pro
・VMware Workstation Player
・VMware Fusion Pro

型番

サポート回数が1回、3回、5回用の3種類の型番があります。
必要なサポート回数の型番を購入します。
※ライセンスの数量分購入する必要はありません
※お問合せしたいときに都度購入することも可能です

備考

Workstation/Fusionのインシデントサポートはディストリビューター(弊社)経由での購入が不可となりました。

以前からの変更点

Workstation/Fusionの保守(SnS)契約が必須に&日本語サポート提供終了

ディストリビューター(弊社)経由でWorkstationおよびFusionをご購入の場合、保守(SnS)の同時購入が必須となります。「Workstation/Fusionのライセンス発注数10本以上の場合、SnSは任意で契約可」という以前のルールも廃止となっております。

また、2022年1月31日をもってWorkstation/Fusionの日本語でのサポート提供が終了となりました。そのため、お問い合わせいただく際はCustomer Connectより英語にてサポートリクエストを上げていただく必要があります。

Workstation/Fusionのインシデントサポートがディストリビューター(弊社)経由での販売が不可に

WorkstationおよびFusionにおけるインシデントサポートが2020年12月1日をもって弊社経由での販売が不可となりました。
なお、メーカーオンラインストアでは引き続き販売されておりますので、お求めの際はメーカーオンラインストアをご利用ください。

Basic SnS(平日対応保守)対応時間の変更

平日対応Basic SnSにおける対応時間が2019年11月1日より「平日8時-20時」から「平日9時-18時」に変更となりました。

保守(SnS)、3年以上契約時のボリュームディスカウントが廃止に

2023年8月10日をもって保守(SnS)、3年以上契約時のボリュームディスカウントが廃止となります。
パーペチュアルライセンスの保守(SnS)のみが対象となります。
   vSphere Essentials Kitのサブスクリプション、またTerm/Subscriptionライセンスには適用されません。

保守の更新

保守の更新に関して今一度ご紹介させていただきます。
お問い合わせいただく事の多い部分でもありますので是非ご確認ください。

保守の更新見積もり

SnSやサブスクリプションの更新費は都度メーカー見積となるため、更新のタイミングまで型番・価格を確定させることができません。

更新費の見積が必要の際は、下記のどちらかをご確認頂き、弊社営業までご依頼ください。
・対象のVMwareライセンスのシリアルナンバー(英数字交じり25ケタのキー)
(XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX)
・Contract ID(VMware社の契約番号。通常8ケタの数字。)

保守更新は必須?

製品を新規購入する際にSnSやサブスクリプション等の保守契約は必須となりますが、保守の更新は必須ではありません。
ただし!保守を更新しなかった場合、以下のような問題点が挙げられます。

・障害発生時に、技術サポートが受けられない
→保守が切れている状態では、サポートを受けることができません。

・修正パッチの提供が受けられず、セキュリティリスクが増大
→ソフトウェアのパッチやアップデートは保守のサブスクリプション契約に基づき配布されるため、
   保守が切れている状態ではセキュリティ上の脆弱性に対応することができません。

・新規バージョンがリリースされても、バージョンアップができない
→メジャーバージョンアップも保守のサブスクリプション契約に基づき提供されます。
   保守が切れている状態では最新バージョンのソフトウェアを利用できません。

・保守が切れてから再契約すると、ペナルティー料金等が発生する
→VMwareでは、満了した保守を再契約する場合、以下の費用が必要となります。
1. 新規期間の契約費用
2. ペナルティー料金 (満了日翌日から今回の見積の1年後までの価格)×20%
※(1)を複数年契約する場合、ペナルティーの対象は1年分のみ
※1年+αでの日割り更新を行う事も可能
   日割り調整分はペナルティー料金の対象にならず通常の日割り金額が加算されます

  • Term/Subscriptionライセンスにおいては契約満了と共にライセンス期限も切れてしまうため、継続利用のためには更新が必須となります。Term/Subscriptionライセンス概要については下記コラムにてご紹介しておりますので、こちらもご覧ください。

よくある質問

  • Q

    保守の開始日を指定することはできますか?

  • Q

    月単位・日単位で保守を購入することは可能でしょうか?

  • Q

    5年を超える期間での一括契約は可能ですか?(6年間一括保守など)

  • Q

    OEMライセンスの保守をVMware純正の保守で更新することはできますか?

最後までご覧いただきありがとうございました!
本コラムを通して少しでも皆様のお役に立つ事ができれば幸いです。

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