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HP Wolf Security

HP / HP Wolf Security

ハイブリッドワーク時代の今、エンドポイントを重視するセキュリティ担当者が急増しています。

HP Protect and Trace with Wolf Connect

世界で最も安全なPC※1およびプリンター※2のメーカーであるHPが提供する「HP Wolf Security」は、ハードウェア、ソフトウェア、サービスで構成される高度で包括的なエンドポイントセキュリティです。

  • Windowsおよび第8世代以降のインテル® プロセッサーまたはAMD Ryzen™ 4000 シリーズ以降のプロセッサーを搭載したHP Elite PCシリーズ、第10世代以降のインテル® プロセッサーを搭載したHP ProDesk 600 G6シリーズ、第11世代以降のインテル® プロセッサーまたはAMD Ryzen™ 4000 シリーズ以降のプロセッサーを搭載したHP ProBook 600シリーズ。追加費用・追加インストール不要のHP独自の標準装備された包括的なセキュリティ機能と、ハードウェア、BIOS、Microsoft System Center Configuration Managerを使用するソフトウェア管理などPCのあらゆる側面におけるHP Manageability Integration Kitの管理に基づく。(2020年12月時点、米国HP.inc調べ。)
  • HPの最も高度なデバイス標準装備セキュリティ機能は、HP FutureSmartファームウェア4.5以降を搭載する「HP Enterprise」および「HP Managed」デバイスで利用可能です。記載内容は、競合他社の同クラスのプリンターで2021年に発表された機能に関する米国HP Inc.のレビューに基づいています。デバイスのサイバーレジリエンスに関するNIST SP 800-193ガイドラインに従い、自動的に攻撃の検知と阻止を行い、自己修復のための再起動で復旧する統合セキュリティ機能を提供しているのはHPのみです。

AV-TEST「TOP PRODUCT」認証

HP Wolf Pro Securityは、国際的な第三者評価機関「AV-TEST」のWindows向けウイルス対策ソフトのテストで、マルウェアからの保護・パフォーマンス・ユーザビリティにおいて全て満点スコアを獲得。高い認証基準を満たしていることを示す「TOP PRODUCT」認証を取得しました。

※出典: AV-TEST The best Windows antivirus software for business users(2024年2月)
詳細はこちら

AV-TEST

HPはマルウェアの “攻撃対象領域” を狭め、エンドポイントを保護。攻撃を受けてもウイルス感染をなかったことに。

  • 電子メールの添付ファイル、Webリンク、USBメモリからの攻撃に対応。
  • インテルとAMDのCPUに対応。
  • 製品リリース以来、350億以上のマイクロ仮想マシンを生成。侵害の報告は一度もありません。
リモートワーク中も安全・快適に仕事ができる

脅威の隔離・封じ込めができるメリット

  • マイクロ仮想マシン

    マイクロ仮想マシン

    アプリケーションはマイクロ仮想マシン内のリソースだけにしかアクセスすることができず、たとえマルウェアがマイクロ仮想マシン内で動いていたとしても、タスクが終わるとマイクロ仮想マシンはマルウェアと共に消滅します。

  • マルウェア対策

    マルウェア対策

    次世代アンチウイルスでは防ぐことができないEmotetなど、より巧妙化する脅威を、マイクロ仮想マシンを使用した「脅威の隔離・封じ込め」により、従業員が意識することなく侵入を防ぐことができます。

  • 生産性の確保

    生産性の確保

    従業員は添付ファイルやリンクを安心して開くことができます。そのため、日常の業務を妨げられることがありません。PCがオフラインの環境でも、安全に作業をおこなうことができます。

HP Wolf Security:有償版・無償版の主な特徴について

製品・サービス名 HP Wolf Security for Business HP Wolf Pro Security Edition HP Wolf Pro Security
概要 マルウェアの駆除に加え、
“封じ込め”ができる
次世代アンチウイルス
(機能を限定)
マルウェアの駆除に加え、
“封じ込め”ができる
次世代アンチウイルス
(クラウドでの管理・脅威解析)
保護対象 Windows 10 Pro および
Windows 11 Pro 搭載の
HPの法人向けPC
(HP Pro、HP Elite、HP Zシリーズ、HP Engageシリーズ)
Windows 10 Pro および
Windows 11 Pro 搭載の
HPの法人向けPC
(HP Pro、HP Eliteシリーズで
東京生産のPC)
Windows 10 Pro および
Windows 11 Pro 搭載の
全メーカーPC
販売方法(1ライセンスから) 無償
(HPの標準機能)
有償
(HPの法人向けPCとバンドル購入)
有償
(ソフトウェアライセンスのみ)
組織の規模・体制 すべての企業・組織
(有償へのアップグレードを強く推奨します)
IT管理者のリソースが少ない企業や組織
脅威の封じ込め
(マイクロ仮想マシン)

〇および◎印の定義はこちら

ユーザー資格情報の保護
(ID保護)

〇および◎印の定義はこちら

次世代アンチウィルス
(NGAV)

〇および◎印の定義はこちら

HP Wolf Security Controller
(管理)
クラウド※3
HP Wolf Security Controller
(ポリシー設定)

〇および◎印の定義はこちら

※3

※スワイプで左右に移動します。

  • Windows 10 Pro および Windows 11 Pro 搭載のHPの法人向けPC(HP Pro、HP Elite、HP Z、HP POSシリーズ)
  • Windows 10 Pro および Windows 11 Pro 搭載のHPの法人向けPC(HP Pro、HP Eliteシリーズで東京生産のPC)
  • 25台以上よりフル機能搭載。25台未満はライセンス管理機能のみご利用可能

HP WOLF PRO SECURITY

下記のようなお客様向けのサービスです。
  • 既存PCのセキュリティを見直したい
  • HP Wolf Security for Buisinessのアップグレードしたい
  • HP以外のPCを使用している
HP WOLF PRO SECURITY

サービス概要

管理と脅威解析ができる次世代ウイルス対策ソフト

HP Wolf Pro Securityは、次世代アンチウィルス機能に加え、マイクロ仮想マシンを使用した脅威の封じ込めおよびフィッシング対策を含む包括的なエンドポイントセキュリティです。

Emotet(エモテット)などの巧妙化する脅威に対するこれらの多層防御により、従業員の業務オペレーションを変えることなく、添付ファイルおよびリンクを開くことができるため、安心してPCを使用することができます。

管理と脅威解析ができる次世代ウイルス対策ソフト

管理と脅威解析ができる
次世代ウイルス対策ソフト

HP Wolf Pro Securityは、次世代アンチウィルス機能に加え、マイクロ仮想マシンを使用した脅威の封じ込めおよびフィッシング対策を含む包括的なエンドポイントセキュリティです。

Emotet(エモテット)などの巧妙化する脅威に対するこれらの多層防御により、従業員の業務オペレーションを変えることなく、添付ファイルおよびリンクを開くことができるため、安心してPCを使用することができます。

メリット1簡単な導入および運用

簡単3ステップで導入が可能です(購入→ライセンス有効化→ソフトインストール)。事前に構成されたポリシーにより、すぐに使用開始できます。またセキュリティアラートにより、PCの不審な行動を、必要な分だけ簡単に特定することができます。

メリット2マルウェア対策

次世代アンチウイルスでは防ぐことができないEmotetなど、より巧妙化する脅威を、マイクロ仮想マシンを使用した「脅威の封じ込め」により、従業員が意識することなく侵入を防ぐことができます。

メリット3生産性の確保

従業員は添付ファイルやリンクを安心して開くことができます。そのため、日常の業務を妨げられることがありません。PCがオフラインの環境でも、安全に作業をおこなうことができます。

システム要件

HP Wolf Pro Securityは、 Windows 10 Pro以降を搭載したHPおよび他社製PCを含めて包括的に保護します。

  • 本サービスを利用するためには、25以上のデバイスライセンス数が必要となります。
  • サポートするオペレーティングシステムは、Windows 11 Pro 64ビット、Windows 10 Pro 64ビット、Windows 10 Enterprise、Windows 10 Enterprise LTSC(64ビットのみ)となります。※Windows Home Editionは対象外
  • 使用するPCに、8GB以上のシステム メモリ / 10~20GBの空きディスク領域が必要です。

サービス構成

HP Wolf Pro Securityは、以下の3つの機能から構成。リアルタイムのAIによる保護、ゼロトラストのハードウェアベースの隔離など、予防を最優先したエンドポイント セキュリティを提供します。

  • 脅威封じ込め

    脅威封じ込め

    マルウェアの攻撃を隔離し、封じ込めることで、PCへの感染を防ぎます。

    • 検知に依存しない「隔離と封じ込め」技術で、ゼロデイ攻撃に対応しクリーンアップも不要です。
    • Microsoft OfficeやPDFのファイル操作およびWebアクセスを制約なく生産的に実施可能です。
    • 新種のウイルスが侵入した場合でも安心して作業を継続でき、また「HP Wolf Security Controller」により、隔離済みの脅威の動的分析が可能となります。
  • ユーザー資格情報の保護

    ユーザー資格情報の保護

    フィッシングサイトでパスワードを入力するユーザーに対して警告し、ブロックします。

    • 既知の悪意のあるWebサイトは、HP Wolf Pro Securityがユーザー資格情報の入力をブロックします。
    • 低評価のWebサイトは、ユーザー資格情報を入力しないように警告を表示またURLを指定し、ホワイトリスト、ブラックリストに登録が可能です。
    • Webサイトに関するアラートはすべて「HP Wolf Security Controller」に記録します。
  • 次世代アンチウィルス

    次世代アンチウィルス

    既知のマルウェアの阻止に加えて、ディープラーニングAIで新たな脅威を検出します。

    • 従来のシグネチャー検出ソリューションとは異なり、新たに出現した脅威を検出するディープラーニングAIを提供します。
    • 従来型アンチウイルスソフトが不要となります。
    • 「HP Wolf Security Controller」を使用して、脅威の動的分析が可能です。
専門知識がなくても把握できるダッシュボード

専門知識がなくても
把握できるダッシュボード

HP Wolf Security Controllerは、簡単なポリシー管理、容易なメンテナンスおよび継続的なアラート管理を提供します

クラウドベースコントローラ
管理用のサーバーを用意する必要はありません。クラウドベースのコントローラのため、管理対象PCをいつでもどこからでも一元管理することができます
“すぐに使える” ポリシー
あらゆる環境で継続的な調整がほとんど必要ない、簡単で「すぐに使える」ポリシーを提供します
セキュリティアラート
管理者がプロアクティブに常時監視する必要はありません。PC上の不審な動作が発生した場合、セキュリティアラートによって通知され、必要な分だけを簡単に特定することができます。また、必要に応じて、脅威に関する分析結果を確認することができます
  • サービス仕様書

    提供するサービス内容、および各種条件は、「サービス仕様書」をご確認ください。

    詳しくはこちら
  • 利用規約

    サービス仕様書とともにこちらの「利用規約」も必ずご確認ください。

    詳しくはこちら
  • 購入方法

    御見積およびご注文は、営業担当へお問い合わせください。

ご注意事項

  • 本サービスを提供するハードウェア製品の合計台数は25台以上である必要があります。
  • サポートするオペレーティングシステムは、Windows 11 Pro 64ビット、Windows 10 Pro 64ビット、Windows 10 Enterprise、Windows 10 Enterprise LTSC(64ビットのみ)
  • 使用するPCに、8 GB以上のシステム メモリ / 10~20 GBの空きディスク領域が必要です。
  • 脅威の分析には、管理対象デバイスとクラウド管理サービス間の通信のためのインターネット接続が必要です。ただし、保護はオフラインの状態でも正常に機能し、ネットワーク接続は必要ありません。
  • ご購入後にHPからの送付されるライセンスアクティベーションメールの指示に従って、サービスを開始してください。また、本メールの受領後、90日以内にアクティベーションを完了する必要があります。

簡単3ステップで導入が可能

ステップ 1
ご購入
御見積およびご注文は、営業担当へお問い合わせください。
ステップ 2
ライセンス有効化
HPから送付されるライセンスに関するメールをご確認のうえ、メールの受領後90日以内にライセンス有効化をお願いいたします。
ステップ 3
サービス開始
専用のサイトからHP Wolf Pro Securityをダウンロードし使用開始となります。

※スワイプで左右に移動します。

アップデート情報

情報ファイル 概要 公開日 配信予定日
HP Security Field Update 2023年9月 (英語) いくつかの問題の修正 2023/09/25 2023年10月2日から順次
HP Security Field Update 2023年12月 (英語) いくつかの問題の修正 2023/12/19 2023年12月22日から順次

※スワイプで左右に移動します。

無料トライアル

HP Wolf Pro Security のクラウドベースの管理コンソールを実際にお試しいただき、お使いのPCがウイルスに感染していないか、今なら無料で確認することができます。

トライアルガイド/スタートガイド

各種ガイドをご確認いただけます。

  • HP Wolf Pro Securityのトライアルを実施いただくにあたっての各種説明資料
  • HP Wolf Pro Securityの導入後マニュアル等

Wolf Pro Security に関するよくあるご質問(FAQ)はこちらをご覧ください。

HP WOLF PRO SECURITY EDITION

下記のようなお客様向けのサービスです。
  • 新規でHPのPCを導入する
  • 他社からHPのPCへリプレースをされる
HP Wolf Pro Security

HPの東京工場で
プリインストールして
お届けします!

HP WOLF Pro SECURITY Edition 対象製品はこちら
HP WOLF Pro SECURITY Edition

HP Wolf
Pro Security Edition1、3、4、5年版ライセンスから選択できます。
詳しくは営業担当へお問い合わせください。

製品特長

その1

別売ウイルス対策ソフトはもういらない!?

HP Wolf Pro Security EditionがインストールされたHPパソコンを購入して頂ければ、
セキュリティ対策ソフトを別途購入する必要はありません!

いままで

パソコンとは別でウイルス対策ソフトを購入し、インストール

パソコンとは別でウイルス対策ソフトを購入し、インストール

これから

HP Wolf Pro Security EditionをHPパソコンと購入すれば、ウイルス対策ソフトを別途購入する必要はありません。

※別売ウイルス対策ソフトが既にインストールされている場合は、アンインストールをお願い致します

HP Wolf Pro Security EditionをHPパソコンと購入すれば、ウイルス対策ソフトを別途購入する必要はありません。
その2

高度な技術でウイルスを
封じ込める&検知/駆除

「HP Wolf Pro Security Edition」は、2つのアプローチで
マルウェア、ランサムウェア、ウイルスからPCを保護する次世代の
ウイルス対策ソフトです。その高度な技術は、世界で最もサイバー
攻撃を受けるといわれている米国の国防総省でも採用されています。

アプローチ1ウイルス封じ込め

PCがウイルスに感染する90%以上は添付ファイルや悪質なサイトが原因です。ならば、Windows OSとは分離された空間を作り、その中でファイルやブラウザーを実行すれば良いのではないか?という発想で開発されたのが、HP Wolf Pro Security Editionの中のソフトの1つ「HP Sure Click Pro」です。うっかり開いてしまったファイルの中にウイルスが含まれていても感染自体を“なかったこと”にできます。

*Ponemon InstituteのBarkeyスポンサーによる調査「2018 State of Endpoint Security Risk(2018年エンドポイントセキュリティリスクの状況)」、2018年10月。

HP WOLF Pro SECURITY Edition

マルウェアを分離・封じ込め
「HP Sure Click Pro」

アプローチ2最新技術の組み合わせで検知/駆除

HP Wolf Pro Security Editionの中のもう一つのソフト「HP Sure Sense Pro」は、行動分析、機械学習AI、ディープラーニングAIといった技術を組み合せる事で高い検知率と低い誤検知率を実現。既知および未知のマルウェアからPCを保護します。

行動分析
行動分析
 
 

悪意のある動作の特定とブロック

AI: マシンラーニング
機械学習
AI
 

マルウェアの一般的な機能を認識するように訓練されたAI

AI: ディープラーニング
ディープラーニング
AI

未知のマルウェアでさえ直感的に認識するために生データで訓練されたAI

AIの力を利用して未知のマルウェアを防止
「HP Sure Sense Pro」

その3

登録・設定不要 +
PCのサポートと窓口一本化

ウイルス対策ソフトとPCの両方を作るHPから購入するメリットは、
サポートや複雑な設定・登録のわずらわしさを解消することです。
ライセンス更新時の手続きなど同じ窓口へ“ついでに”聞けることは、
忙しいビジネスパーソンやIT管理者の時間節約にもつながります。

メリット1

ウイルス対策ソフトがPCにプリインストールされて、事前に設定済みの状態でお届けします。
そのため、プロダクトキーの入力や、ユーザー登録、ソフトウェアの設定などの作業は一切不要。お手元に届いてからすぐに使用ができます。

メリット2

コールバック予約や簡単に修理依頼ができる「HP LIVEサポートナビ」は、HP製品のサポート総合ポータルです。チャットや電話サポートの連絡先、よくある質問(FAQ)を掲載しています。
もちろんHP公式の次世代型ウイルス対策ソフト「HP Wolf Pro Security Edition」もPCと合わせてワンストップでサポートをおこないます。

その4

世界で最も安全なPC※1と組み合わせて
さらにセキュリティ強化

最近のマルウェア、ランサムウェア、ウイルスの中には
Windows OSだけを対象にせず、 PC内部の深い場所(ファームウェア
と呼ばれる)を感染させる非常に高度なものが出てきました。
Windows OSを守るHP Wolf Pro Security Editionと一緒にHPのビジネス
PCをお使いいただく事で万全な保護ができるようになります。

ポイント

世界で最も安全なHPのビジネスPC※1は、OSの中だけでなく
上下各層のセキュリティも考えて設計されています。

世界で最も安全なPCと組み合わせてさらにセキュリティ強化

動画で分かる
HP Wolf Pro Security Edition

  • これで安心
    PCセキュリティ

    総務省が公開するテレワークセキュリティガイドライン(第5版)に沿って、その内容と注意すべき点を、マンガを交えながら、わかりやすく説明しています。

    これで安心 PCセキュリティ
    PDF
  • HP Wolf Pro Security Edition
    ホワイトペーパー

    HP Wolf Pro Security Editionに関する
    技術情報についてまとめた資料です
     

    HP Wolf Pro Security Edition ホワイトペーパー
    PDF

対象製品

「HP Wolf Pro Security Edition」は、Windows 10 Pro もしくはWindows 11 Proを搭載した
東京生産品のカスタマイズオプション(CTO)での提供となります。

サポート対象OS

  • ・Windows 11 Pro 64ビット
  • ・Windows 10 Pro 64ビット
  • ・Windows 10 Enterprise
  • ・Windows 10 Enterprise LTSC(64ビットのみ)
  • ※Windows Home Editionは対象外
  • ※海外生産品および受注生産(BTO)は対象外となります。
  • ※HP 200シリーズは対象外となります。
Made in TOKYO

ライセンス更新

  • セキュリティ環境の維持

    PCのエンドポイントセキュリティ環境を最新状態に維持できます。最新のサイバー攻撃は日々進化しており、最新のセキュリティ対策の継続が必須です。

    • ※既存のHP Wolf Pro Security Editionの契約期間が切れると、無償版のHP Wolf Securiy for Businessの機能に限定されます。
  • 機能追加

    管理コントローラ機能を追加でご利用いただけます。

    • ※管理コントローラ機能の追加有無はお選びいただけます。
    • ※既存のHP Wolf Pro Security Editionの契約期間の延長にはHP Wolf Pro Securityへの更新が必要です。
      HP Wolf Pro Securityは、HP Wolf Pro Security Editionに加え管理コントローラ機能のご利用が可能です。ただし契約端末数が25台未満の場合は、ライセンス管理機能に限定されます。25台以上の場合は、管理コントローラのすべての機能が使用可能です。
  • 簡単・早めに更新

    再インストール不要。早めの更新で安心して継続ご利用いただけます。

    • ※早めに更新しておいても、現在の契約終了日後から更新期間が反映されます。現在の期限がきれる30日前までを目途に更新用ライセンスをご購入ください。

Wolf Pro Security Edition に関するよくあるご質問(FAQ)はこちらをご覧ください。

Wolf Pro Security に関するよくあるご質問(FAQ)

全般

第三者機関による評価やスコアリングなどはありますか?

はい、HP Wolf Pro Securityは、国際的な第三者評価機関「AV-TEST」のWindows向けウイルス対策ソフトのテストで、マルウェアからの保護・パフォーマンス・ユーザビリティにおいて全て満点スコアを獲得。高い認証基準を満たしていることを示す「TOP PRODUCT」認証を取得しました。

HPのパソコンに初めからバンドルされているWOLF SECURITYとの違いは何ですか?

バンドル版は無償版と有償版の2種類があります。
HP Wolf Security for Business(無償版)は、脅威の封じ込め対象(WordとPDFのみ)や次世代アンチウィルスの検出機能などのセキュリティ機能が限定されています。HP Wolf Pro Security Edition(有償版)は、HP Wolf Pro Securityと同等のセキュリティ機能を提供します。

HP Sure Click Enterpriseとの違いは何ですか?

HP Sure Click Enterpriseは、主に大企業、金融機関、中央省庁や自治体様等の導入を想定しており、脅威の封じ込め機能に関する様々な詳細な設定(3000項目程度)が可能です。 HP Wolf Pro Securityは、脅威の封じ込め機能はそのままに、中堅、中小企業様でも扱いやすくするため、設定項目をシンプル(20項目程度)に設計して次世代アンチウイルス機能を追加されています。

詳細な機能の違いは、SCE/WPS詳細比較表をご確認ください。

HP以外のPCでも利用できますか?

はい、HP Wolf Pro SecurityはHP以外のPCでも利用する事が可能です。バンドル版のHP Wolf Security for Business(無償版)、HP Wolf Pro Security Edition(有償版)はHP PC出荷時のみのご提供になります。

仮想環境を複数開くとPCが遅くなりますか?

HP Wolf Pro Securityをインストール時、仮想マシンのテンプレートにメモリの空き容量が1.2GB Free必要になります。
複数の仮想環境を起動した場合でも、非アクティブの仮想環境をスリープさせてメモリを解放するため、最低限メモリの空き容量が約1.8GB Freeで足ります。仮に通常のExcelを20ファイル開く場合にくらべ、仮想環境でExcelを20ファイル開いた方がメモリ消費が少なくなります。

HP Wolf Pro Securityを導入すれば他のセキュリティ製品は不要ですか?

HP Wolf Pro Securityは、インターネット(社外)の脅威からPC利用者を防御するという特長を持つ製品です。PC利用者がWEB閲覧時に不審なリンクをクリックしてしまう、不審なメールを開いてしまう等、脅威を外部から内部に持ち込んでしまう経路は攻撃全体の80%を占めており、多くの攻撃面をWPSでカバーしています。しかし一方で、攻撃者は他の経路も使って攻撃を仕掛けてくる事も分かってきています。そのため、組織を守り抜くためには、組織に応じた侵入経路を把握し、HP Wolf Pro Securityと組み合わせた適切な防御を追加することをお勧めします。

他のアンチウィルスソフトやEDR等と併用できますか?

HP Wolf Pro Securityと他社製セキュリティ製品(アンチウィルスソフトやEndpoint Detection and Response)の併用は可能です。 また、EDRと併用することでEDRが検出するアラートを削減する効果もあります。

一方で、アンチウィルスソフトやEDR等のセキュリティ製品を複数稼働させるとPC動作が緩慢になる事が広く知られています。 そのため、それぞれのセキュリティ製品がお互いを干渉・競合しない様に、適切に除外設定を双方の製品に設定する必要があります。

脅威の封じ込め機能は使わず、アンチウィルス機能だけを使うことはできますか?

ポリシーによる一元管理で「脅威の封じ込め」機能を停止する事はできません。
HP Wolf Pro Securityは、この「脅威の封じ込め」機能により他のアンチウィルス製品にはない高度なセキュリティを提供しているため、是非ご活用ください。

PCのネットワーク負荷はどのくらいありますか?

1台1日あたりのNWトラフィックは数MB~10MB程度

  • 定義ファイル:更新頻度4時間間隔、通信量40KB
  • ポリシーチェック:更新頻度15分間隔、通信量10KB
  • ファイルハッシュチェック:更新頻度40回/1日、通信量20KB

ライセンス数はどのようにカウントしますか?

デバイス単位でのカウントとなります。
1台のPCを複数人で利用する場合でも消費ライセンスは1つです。

本製品はマネージドセキュリティサービスとして提供していますか?

マネージドセキュリティサービスを提供できるパートナー様をご紹介する事が可能です。
担当営業までご連絡ください。

Microsoftのアンチウィルスソフトウェアプロバイダーの認証は取得していますか?

はい、取得しています。

バージョンアップはどれくらいの頻度で行われますか?

毎年最低2回のエージェントアップブレードがあります。HP Wolf Pro Securityは製品の性質上、OSの環境に強く依存します。
そのため、通常Microsoft社のOSリリース カレンダーと前後する時期に、このアップブレードがリリースされます。
アップグレードはHP Wolf Security Controller(管理コントローラ)に自動でセットされたあと、PC側エージェントが自動でアップブレードされるため、利用者は何も行う必要はありません。(インターネット接続は必要です)

追加のログインや認証は必要ですか?

いいえ、OSにログインをして頂ければ、追加のログインや認証は不要です。
今までの利用方法と操作性が大きく変わる事はありませんので、利用者に操作方法を教育する事は必要ありません。

セキュアブラウザは一般的なブラウザと同じ様に扱いやすいですか?

はい、HP Sure Click Pro Secure BrowserはEdgeやChromeと同じくオープンソースのChromiumベースで開発されています。
そのため、見た目や操作性はEdgeやChromeと殆ど変わりません。

HP Wolf Pro SecurityはEUの一般データ保護規則(GDPR)に準拠していますか?

はい、準拠しています。
また、HPマネージドクラウドサービスは、ISO 27001およびSOC2 Type II認証を取得しています。

機能

どのような方式で未知の脅威を検出していますか?

パターンマッチング、振舞い検知、動的分析(サンドボックス解析)を実施した上で、ファイルを隔離します。
動的分析(サンドボックス解析)はPC上で行う事ができるため、クラウド型サンドボックスと比較してレスポンスが早いといった特長があります。

ファイルレス攻撃に対しても保護は有効ですか?

はい、有効です。
インターネット(社外)からPCに侵入する脅威(ファイル)に対して、ブルータグが付き隔離環境で実行される様に保護されます。
ブルータグが付いたファイルはPC内の小さな仮想的な環境(MicroVM)で開かれます。 MicroVMはPC本体のOSから切り離されている状態のため、MicroVMで開かれたファイルがPower Shell等を起動したとしても、影響範囲はMicroVMの中だけとなりファイルレス攻撃が失敗します。

PC利用者にアンインストールさせない制限は行えますか?

WPSのではアンインストールを制限する機能はありません。
アンインストールを制限する場合、Windowsのユーザ権限による設定や、構成管理ソフトなどのサードパーティツールの利用をご検討ください。

オフラインでも保護機能は動作しますか?

はい、オフラインでも保護機能は動作します。ファイルが隔離されているので隔離を解除しなければリスクはありません。
オフラインで利用する場合、次の機能制限があるため、長期間オフラインで利用する事は推奨していません。
最新の定義ファイル取得不可、HP脅威インテリジェンスへのハッシュチェック、最新ポリシーの取得

特定のファイルを選択してウィルススキャンを行うことはできますか?

個別にファイル単位でスキャンする機能はありません。
HP Wolf Pro Securityは、インターネット(社外)からPCに侵入する脅威に対して、次世代アンチウィルスで脅威検知を行った後に隔離環境で実行される様に保護されます。
ブルータグが付き、隔離環境で保護されるファイルは感染リスクがないので、個別のスキャンを必要としません。
また、PCのフルスキャンについては、手動で実行する事ができます。

定期的なフルスキャンを実行する機能はありますか?

定期的にフルスキャンするスケジュール機能はありません。
代わりに任意のタイミングで手動でフルスキャンを実行する事ができます。

MS Officeのマクロは利用できますか?

脅威の封じ込め機能では、ファイルにはブルータグが付き、OSから切り離された小さな仮想環境(MicroVM)でファイルを開きます。
この時、ファイルがインターネットや別のファイルを参照する様な動作を不審な挙動としてブロックしています。
マクロの動作に大きな制限がかかるため、マクロは動作しないとお考えください。
マクロの作成者および不審なファイルではない事が明らかな場合には、保護解除をして利用頂く事ができます。

OneDriveに保存するファイルも隔離保護の対象として維持されますか?

OneDriveに手動で移動またはコピーしたファイルは、ブルータグが外れ隔離保護の対象から除外されます。
このタイプの挙動は、初めてインターネット(社外)からダウンロードされた時にNGAV(Sure Sense)での振る舞い検知、隔離(Sure Click)での動的解析(サンドボックス解析)が行われ、この時点で安全を確保しています。またこれ以降は隔離(Sure Click)により編集されたファイルについても安全が確保されています。

OneDriveからダウンロードするファイルも隔離保護の対象になりますか?

ブルータグは付かず、隔離保護の対象にはなりません。
OneDriveは通常組織に管理された社内の安全なリソースとしてみなされます。

NASに保存するファイルも隔離保護の対象として維持されますか?

ブルータグが付いた隔離保護対象ファイルの場合は、NASに移動またはコピーした後も隔離保護の対象になります。
一方、HP Wolf Pro Securityが導入される前からNASに保存されていたファイルを隔離保護対象とする事はできません。
また、HP Wolf Pro Securityが導入されていないPCでは、保護されない状態で開きます。

NAS上にコピーまたは移動するファイルのブルータグを維持したい場合は、ポリシーの設定で、「Sure Click」「ネットワーク(UNC)の場所にあるすべてのファイルを信頼できるものとして扱う」を「オン」に設定してください。

NASからダウンロードするファイルも隔離保護の対象になりますか?

NAS上でブルータグが維持されたファイルの場合は、PCに移動またはコピー後も引き続き隔離保護の対象になります。
一方、ブルータグの付いていないファイルをPCに移動またはコピーした場合、ブルータグは付かず隔離保護の対象になりません。
NASは通常組織に管理された社内の安全なリソースとしてみなされます。

WEBフィルタリングはできますか?

WEBフィルタリングの機能はなく、プロキシの様な履歴ログの機能もありません。
HP Sure Click Pro Secure Browserでは、タブの単位で仮想化してOSへの侵害を防ぐ事ができるため、仮に不審なサイトを開いてしまっても安全を確保できます。
また、悪意のあるファイルを検出した場合にはログが残り、HP Wolf Security Controller(管理コントローラ)から脅威を分析した結果を確認する事ができます。

一般的なサンドボックスとの違いはありますか?

HP Wolf Pro SecurityのSure Clickは、PC上でサンドボックスの動作を行うため、一般的なサンドボックスと比較して、レスポンスが早く手間がかからないといった特長があります。

一般的なサンドボックスは主に以下の特長がある事が知られています。

  • 当該ファイルをクラウドにアップロードして解析するためレスポンスが遅い。
  • ツールにログインしてクラウド型サンドボックスを動かす必要があり手間がかかる。

トライアル

トライアルから本番への移行は簡単ですか?

はい、簡単に移行する事ができます。
トライアル期間が終了する前に本番ライセンスをご契約頂いた場合、トライアルでご利用頂いていたHP Wolf Security Controller(管理コントローラ)に本番用ライセンスを登録するだけで移行が完了します。 ライセンスがメール納品され、お客様自身でトライアル環境「ライセンス」タブの「Buy or redeem license」ボタンから「Redeem」を選択し、製品の有効化画面に「購入したライセンス番号」を入力して頂きます。

トライアル期間が終了した後の場合は、HP Wolf Security Controller(管理コントローラ)が削除されてしまうため、コントローラの作成からの手順になってしまいますが、一度実施頂いた手順の繰り返しになってしまいますが難しい事はありません。

トライアル中に疑似マルウェアなどで保護機能を試すことはできますか?

はい、Eicarなどでお試し頂く事が可能です。
Eicarはウイルス対策ソフトの動作確認を目的に作成された無害なテストファイルです。

トライアル中の技術的な相談窓口はありますか?

トライアル期間中は、担当するパートナー様または弊社担当営業までご連絡ください。

トライアルライセンスの有効期限は何日ですか?

ライセンスアクティベーションをしてから60日間になります。
また利用延長が1度だけ出来ますので、最長120日間ご利用頂けます。
また、ライセンスの有効期限はHP Wolf Security Controller(管理コントローラ)の「ライセンス」メニューから終了日を確認する事ができます。

管理コントローラ

HP Wolf Security Controller(管理コントローラ)は日本語に対応していますか?

はい、日本語に対応しています。
そのほか英語、ドイツ語、フランス語など複数の言語をサポートしています。

HP Wolf Security Controller(管理コントローラ)のポリシー設定について、メーカーの推奨設定はありますか?

お客様がHP Wolf Pro Securityの操作性や、実業務における有効性を十分に評価して頂ける様にトライアル開始時の推奨ポリシーをご提示しています。 トライアル中にポリシーを変更してテストして頂く事はもとより、お客様の運用状況に合わせてポリシーを設定してください。

HP Wolf Security Controller(管理コントローラ)からインストールを実行する事はできますか?

HP Wolf Security Controller(管理コントローラ)には、インストールのプッシュ配信機能はありません。
WPSインストーラーはmsiパッケージであるため、サイレント インストールやファイルへのログ記録など、Msiexec.exeの標準のすべてのオプションを使用できます。
そのため、グループポリシーオブジェクトやファイル共有を介してインストールを自動化することができます。(展開用のスクリプトはお客様にて作成頂く必要があります)
または、MS SCCMなどのサードパーティ製ソフトウエア配布ソリューション等を用いて展開する事もできます。

HP Wolf Security Controller(管理コントローラ)からバージョンアップを任意のタイミングでプッシュする事はできますか?

HP Wolf Security Controller(管理コントローラ)には、任意のタイミングでのバージョンアップをプッシュ配信する機能はありません。
通常はPCインターネットに接続され、HP Wolf Security Controller(管理コントローラ)との通信が確立された際に自動でバージョンアップされます。
強制的にバージョンアップする必要がある場合は、サードパティのアプリケーション配布ツールやログインスクリプトの利用をご検討ください。

HP Wolf Security Controller(管理コントローラ)ではどの様な機能が提供されますか?

HP Wolf Security Controller(管理コントローラ)では、主に以下の機能を提供します。

  • PCに統一ルールを適用するためのポリシー管理
  • ポリシーを部門単位などでグルーピングして展開するためのデバイスグループ管理
  • 脅威検出結果の月次レポート作成
  • 生成プロセスの確認、MITRE ATT&CKのテクニックなど、EDR同等の脅威分析

運用

特に気を付けるべきアラートはありますか? また、それを通知する方法がありますか?

はい、サイバー攻撃関連のアラート、および次世代アンチウィルスや脅威の封じ込め機能がオフになった場合に早期にアラートをご確認ください。

長期間オフラインとなっている端末が管理外になってしまうことはありますか?

HP Wolf Security Controller(管理コントローラ)と30日間通信できなかった端末はアーカイブされて管理対象外となり、ライセンスが解除されます。
同PCが再度インターネットに接続し、HP Wolf Security Controller(管理コントローラ)との通信が確立できれば、自動的にライセンスが有効になれ保護対象に戻ります。

ライセンスが超過した場合はどの様な制限がありますか?

ライセンス数を超過すると新規インストールができなくなります。
PC入れ替え時などに一時的にインストール数が購入数を超えてしまう可能性が想定されますが、超過してしまうと新規インストールができなくなるためライセンス数を考慮したPC入れ替えを計画してください。

本番ライセンス期間の起算はいつから開始となりますか?

本番ライセンスご購入後にHPから送付されるライセンスアクティベーションメールの指示に従って、アクティベーションした時点から開始となります。 ライセンスアクティベーションメール受領後、90日以内にアクティベーションを完了してください。

脅威を検出した際、PC利用者や管理者に対してどのようなアクションを行いますか?

PC利用者にはポップアップでアラートが表示されます。
管理者にはHP Wolf Security Controller(管理コントローラ)にアラートが表示されます。また、通知の設定をしている場合には設定に従いメールによる通知が行われます。

脅威を検出したファイルは削除されますか?

次世代アンチウィルスで検出した場合、PC利用者が触れない領域に検疫されますが、ファイル自体の即時削除は行われません。

導入後にサポートを受けたいときはどこへ連絡すればよいですか?

弊社までご連絡ください。

HPのパソコンにHP Wolf Security for Business(無償版)が既に入っているのですが、HP Wolf Pro Securityをインストールする前にアンインストールが必要ですか?

いいえ、上書きインストールが可能です。
HP Wolf Security for Business(無償版)を事前にアンインストールする事なく、HP Wolf Pro Securityをインストールできます。

ライセンス更新の案内は届きますか?

ライセンス更新の案内を通知する仕組みはありません。
ライセンスの残り日数はHP Wolf Security Controller(管理コントローラ)で確認できますので、お客様にて管理をお願いします。 また残り30日になるとPCのデスクトップコンソールに表示されます。

Windowsの大型アップデートは適用してだいじょうぶですか?

HP Wolf Pro Securityは製品の性質上、OSの環境に強く依存します。
そのため、通常Microsoft社のOSリリース カレンダーと前後する時期に、このアップブレードがリリースされますが、Windowsの大型アップデート直後はアプリケーションが対応していない可能性がありますので、HP Wolf Pro Securityの対応バージョンがリリースされるまでお待ちください。
なお、アップグレードはHP Wolf Security Controller(管理コントローラ)に自動でセットされたあと、PC側エージェントが自動でアップブレードされるため、利用者は何も行う必要はありません。(インターネット接続は必要です)

脅威を検知した時に必要な処置がありますか?

脅威を検知した時でも、常に安全が確保されているためHP Wolf Pro Securityでは特別な対処は必要ありません。
また、PCにはアラートが表示されるため脅威を検出した事を利用者が容易に知る事ができます。

次世代アンチウィルス(Sure Sense)で検出した場合には、検疫(利用者が触れない領域に当該ファイルは移動)され、安全を維持します。 脅威の封じ込め(Sure Click)で検出した場合には、当該ファイルは残り続けますが、常に隔離で保護されるため、安全を維持します。 しかし、悪性のファイルがPC上に残り続ける事が好ましくないため、予めこの時の対応方法を組織で取り決めておく事を推奨します。

トラブル対応

全角入力ができず、左上に出てくる枠に入力する方式が使いづらい。

はい、HP Wolf Security Controller(管理コントローラ)でポリシーを設定する事で全角を直接入力する事ができる様になります。 ポリシーの設定で、「一般」「Enable Input Method Editor (IME) Support」を「オン」に設定してください。

HP Wolf Pro Security導入直後にPCの動作が急に遅くなった。

他社製アンチウィルスソフトおよびIT資産管理系ソフトウェアと競合している可能性があります。
2つ以上のアンチウィルスを同時に動かした場合、監視機能が競合し、互いに干渉しあってしまうため、OSの動作が緩慢になります。

今まで正常に動いていたが、ある時から動作がおかしいと感じる様になった。

初動対応として脅威の封じ込め機能の再初期をした後にPC再起動をお試しください。

脅威の封じ込め機能は、仮想環境を動作させるためOSの環境に大きく依存します。 通常時はHP Wolf Pro Securityが必要に応じて自動で再初期化を行いますが、軽微な変更では再初期化されない場合があります。

PCのタスクトレイからHP Wolf Securityダッシュボードを開きます。 「設定」メニューから「脅威の封じ込め」を選択し、<再初期化>ボタンをクリックします。 再初期化には10分程度かかりますが、再初期化が完了した後、PCを再起動してください。

デスクトップに保存したファイルにブルータグが付かない。

OneDriveの設定で「デスクトップ」「ドキュメント」「フォト」フォルダをバックアップする設定をした場合、この3つの領域はOneDriveと認識されるため、隔離保護の対象から外れる事になります。
インターネット(社外)から直接OnDriveにダウンロードされるこのタイプの挙動はNGAV(Sure Sense)での振る舞い検知、隔離(Sure Click)での動的解析(サンドボックス解析)を行ったうえでブルータグを付けずに保存するため安全を確保できます。
また、万が一悪意のあるファイルであった場合はブロックされてファイルは保存されません。

マルウェアからの保護で更新プログラムをダウンロードできません。

HP Wolf Pro Securityの通信要件はシンプルなため、このタイプの問題は多くの場合お客様環境に依存します。 お客様環境内でのWEBフィルタリングやWEBプロキシなどでブロックされていないか、コンピュータ認証できる様に構成されているかご確認ください。

Wolf Pro Security Edition に関するよくあるご質問(FAQ)

HP Wolf Pro Security Editionを導入するメリットはなんでしょうか?

回答:HP Wolf Pro Security Editionは、機械学習AIやディープラーニングAIを組み合わせた最新テクノロジーを活用し、既知/未知両方のマルウェア/ランサムウェア/ウイルスに対応する次世代型ウイルス対策ソフトです。予めインストールされた状態で出荷される上、登録作業や設定も必要ありませんので、IT担当者がいない、あるいはIT部門のリソース不足でお悩みの中小規模の企業・組織に最適なセキュリティ対策といえます。次々に出てくる新種のコンピューターウイルスにも対処するために、HPのクラウドサービスを介して自動的に機能が強化される仕組みもあります。さらに、パソコンとウイルス対策ソフトのサポート窓口が統一される事もメリットの1つといえます。
HPのProシリーズ、Eliteシリーズの製品にはHP Wolf Security for Businessという標準のセキュリティ機能が備わっています。

HPのどの製品でHP Wolf Pro Security Editionを選択可能ですか?

回答:HP Wolf Pro Security EditionはHPの東京工場で生産される法人向けパソコンで選択可能です。2021年時点ではノートパソコンおよびデスクトップの法人向けブランドであるEliteシリーズやProシリーズでサポートされる製品ですが、対応機種を順次増やしていく予定です。選択時に最低限必要なスペック構成は、Windows 10 Pro・Windows 11 Pro/8 GB以上のメモリ/Intel i3、i5、i7、AMD Ryzenプロセッサーとなります。(2021年10月時点の情報となります)
※Windows Home Editionはサポート対象外です。

マネージドサービスにアップグレードできる方法はありますか?

回答:はい。「HP Wolf Pro Security」をご利用ください。「HP Wolf Pro Security」が提供するHP Wolf Security Controllerを使用することで、パソコンのセキュリティを簡単に管理ができ、またお客様の運用に合わせたポリシー設定なども可能となります。HP営業担当者、およびHPの販売パートナー様にご相談ください。

HP Wolf Pro Security Editionの 3年版ライセンス、または1年版ライセンスのサポート期間が終了した場合、ソフトウェアの機能やサポートはどうなりますか?

回答:契約期間が終了すると、ソフトウェアはセキュリティ機能が限定される無償版のソフト(HP Wolf Security for Business)のみご利用いただけます。無償版であってもHPのクラウドを介した更新プログラムは継続利用が可能です。同等の機能を延長してご利用になりたい場合は「HP Wolf Pro Security」をご購入いただく必要があります。HP営業担当者、およびHPの販売パートナー様にご相談ください。

HP Wolf Pro Security Editionを社内にあるHP製ではない他社製パソコンでも利用したいと考えていますが、その方法を教えてください。

回答:「HP Wolf Pro Security」をご利用ください。「HP Wolf Pro Security」は、HP製品に加えて、他社製パソコンにも対応します。

OSの入れ替えが必要になった場合、あるいは誤ってHP Wolf Pro Security Editionをアンインストールしてしまった場合の対処方法を教えてください。

回答:お使いの製品の「HP カスタマーサポート - ソフトウェアおよびドライバーのダウンロード」ページからHP Wolf Security for Businessをダウンロードしてインストールしてください。ソフトウェアのインストール後、自動的にHP Wolf Pro Security Editionにアップグレードされます。

HP Wolf Pro Security Editionは、大規模企業のIT管理環境でも利用できますか?

回答:HPのWolf Pro Security Editionパッケージは、エンタープライズレベルの保護を提供します。出荷時の状態では、管理コンソールを必要としない仕様になっていますが、Microsoft SCCMおよびHP MIKと呼ばれるツールをご利用いただく事で、限定的な管理機能をサポートできるようになります。

免責事項

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