OCH POWER Repli

クラウドもローカルも1 台でカバー
直感的に管理できるNAS サービス

OCH POWER Repli
OCH

万が一の災害対策やブラックボックス化したシステムの刷新を行うには、事前にデータをバックアップしておくと安心してビジネスを継続できるだろう。しかし、バックアップ対応のハードウェアやサービスは、機能が複雑で初期設定に手間がかかったり、社内のデータ管理に適した機能が分かりにくかったりするケースがある。こうした課題に対し、直感的な操作でファイルの作成やデータ保護が行えるOCHのNASサービス「OCH POWER Repli」を提案したい。

3 ステップで利用開始

NAS 用Web サービスのRepli Web では、バックアップや ファイル管理、本体設定まで完結できる。

NAS 用Web サービスのRepli Web では、バックアップや
ファイル管理、本体設定まで完結できる。

「OCH POWER Repli」は、専用のファイルサーバーとクラウドストレージがセットとなったNASサービスだ。NASのパフォーマンスはそのままに、クラウドストレージのアクセス性や管理性が融合している。また、シンプルな操作性とデータを強固に守る堅牢さを併せ持ち、複雑な設定なしで簡単に設置できる。本体をセットアップするだけで、災害や人的ミスによるデータ損失のリスクから情報資産の保護を実現する。
本製品の強みとして、まず操作性の簡易さがある。複雑なネットワーク設定は不要で、インターネット経由で簡単・安全に本製品に直接アクセスできる技術を搭載している。本人認証アカウントの作成やWebサービスへの本体の登録など、3ステップで世界中どこからでもデータ閲覧の準備ができる。数分のセットアップですぐに利用可能だ。

UIも直観的に操作しやすい。セキュリティ観点では、暗号化通信やランサムウェア対策に対応している点が強みだ。本製品は、スナップショットとクラウドバックアップによる二重の対策で、データの復元に備える。定期的にディスクの状態をまるごと記録し、データを強固に保管できる。保守サービスも5年間からと長期間にわたり提供されるため、運用面でも安心だ。活用シーンとしては、データファイルを扱うさまざまな業務をカバーする。オフィス内でのデータの保存・共有のほか、外出先からのアクセス、取引先や顧客とのファイルの受け渡しや共同作業など想定される用途は多様だ。

バックアップやデータ復旧をサポート

ファイル管理や本体設定は管理コンソール「Repli Web」で行える。複雑さを排除した直感的なUIで、迷うことなく操作できる。本体の使用容量や接続状況、本体に搭載されたディスクの異常検知まで一括して確認可能な設計だ。基本的な機能としては、クラウドバックアップとクラウドバックアップへのダイレクトアクセス、インターネットアクセス、ローカルアクセス、社内向け共有フォルダーやWebフォルダーの作成、スナップショット、異常を検知するステータス表示など多様に対応する。なお一部の操作は、管理者により許可されている場合のみに限定されているので注意しよう。

本体やHDD故障時は、交換手順がRepli Webに表示される。機器の異常発生時も、Repli Web上から直接サポートセンターに交換依頼を出せる。表示されたウィザードに従って、都合の良いタイミングでユーザー自身で交換作業を実施できるのだ。

OCH POWER Repliに保存したデータは、自動でクラウド上にバックアップされる。クラウド上のバックアップデータには、Repli Web からいつでもアクセス可能だ。バックアップのための特別な操作は不要で、クラウドバックアップの時刻は、Repli Webから変更を行える。クラウドにデータを自動でバックアップするほか、データの復旧もサポートする。本体がなくてもバックアップデータへ直接アクセスが可能だ。例えば、災害時や本体故障交換の間も機器を介さずアクセスでき、復旧の費用も不要だ。
OCH POWER Repliで、データの保管からバックアップ、データ復旧などを一括管理しよう。