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HCI導入により社員のリモートワーク環境を整備、
様々なシーンで活用
鹿児島県鹿児島市に本拠を置く株式会社南日本情報処理センター。2020 年以降のコロナ禍、同社でも在宅勤務やリモートワークの必要性が急速に高まった。
HCIを採用したのは、段階的な利用ユーザー数の増加などを想定する中、将来的な拡張時に少ステップかつ低コストで実現できる可能性に魅力を感じたからだという。
ITサービス室の折戸氏、田中氏にインタビューした。
コロナ禍によりリモートワークの整備検討が加速

南日本情報処理センター本社外観
官公庁をはじめ、民間の企業・団体、医療機関、介護事業所などあらゆる業界にてDXを推進する株式会社南日本情報処理センター(以降、MIC)。同社は、AI、RPA、ドローンなど最新技術も取り扱う。基幹システムの企画から保守管理まで一貫対応も可能であり、自社で運営するデータセンターのサービスも提供する。
2020年以降のコロナ禍、MICにおいても在宅勤務やリモートワークの必要性が急速に高まり、最適な手段を検討していた。
そんな中、DISから提案されたのがHCIの導入であった。
3Tier構造は組み合わせや設定が複雑
今回のHCI導入の目的は、…