Lenovo ThinkAgile HXシリーズは、信頼性と拡張性に優れたLenovoサーバーに、HCI市場のリーダーであるNutanixのソフトウェアを搭載。従来の複雑な仮想化環境をシンプルにし、運用工数を大幅に削減します。

LenovoのThink Agile HXシリーズは、クラウドネイティブな要素を実現するNewオンプレミスをNutanixソリューションとして実装しご提供します。

構築した環境はクラウドのダッシュボードの様に１つの画面から全体を管理・把握できる事が望ましくありませんか？
Nutanix Prismではトップ画面で、全体状況を把握できます。詳細な情報の取得も同じ画面から実施する事ができます。
2024年1月時点ではAWS、Azureにてベアメタル上にNutanixを構築するとPrismで同様に状況を管理・把握する事が可能です。
オンプレミス環境を基軸に、ハイブリッド環境を構築しても新しい管理画面の習得が不要となります。

クラウドを利用しているとしたら、仮想マシンの移行作業をする事はありませんよね？
Nutanixソリューションならば、クラウド同様に仮想マシンを古いHWから新しいHWに移行する必要はありません。
新しいThinkAgile HXシリーズを追加し、老朽化したThinkAgile HXシリーズを1台ずつ停止させるだけです。
仮想マシンは停止する事なくHWをリフレッシュする事が可能となります。

リソースが不足した際には、必要なタイミングでリソースを追加する事が可能です。
これにより導入時に将来(不確定要素)を想定した初期投資を回避できます。
ThinkAgile HXシリーズの場合、CPUは異なる4世代までのCPU、メモリ、ディスク、GPU有無など機種や構成が異なっても心配は不要です。ハイブリッド構成と、オールフラッシュ構成の混在も最低台数をクリアすれば混在も可能です。

Nutanixソリューションでは最低3台の構成でN+1を実現します。1台のノードが停止しても残りノードで運用を継続する事が可能です。
また、データもRF(レプリケーション・ファクター ）2の設定により2重化されています。これによりディスク単体の障害では仮想マシンが停止する事なくサービスを継続可能です。5ノード以上の構成ではN+2の構成もデータの保全も3重化(RF3)が構成できます。
更に、Nutanixの最大の特徴はHCIの機能を提供するCVM(コントローラ・VM)がハイパーパイザーとは独立して動作をする事です。
他のHCIソリューションではHCIの機能が停止すると、仮想マシンが停止・再起動となります。Nutanixの場合は他のハイパーバイザー上のCVMがディスクとの通信を代替する為、仮想マシンは停止する事なくサービス継続が可能です。

複数のクラウド環境や、オンプレミスと、外部クラウドを利用している企業が、再びオンプレミス環境に戻る理由として想定外の運用コストやセキュリティ面の不安といった要因があります。
オンプレミスの環境だけであればハイパーバイザーレイヤのアップデートなどはこれまで通り自社スケジュールで実施をする事が可能ですがパブリッククラウドのハイパーバイザーのアップデートは利用者の意図とは別に計画・実施をされる場合があります。
オンプレミス環境とパブリッククラウド間でバージョンに差異ができると、どちらかの環境で構築した仮想マシンの移動ができない場合などが発生します。またクラウドで利用するOSや、アプリケーションのライセンス体系が変更になる事もあり、利用に影響を与える可能性もあります。
パフリッククラウドにあわせてオンプレミス環境を頻繁にアップデートする事は準備と、作業に時間を要する為、コストが多くかかるケースがある様です。
また、セキュリティパッチなどは適用が何時されるのか？といった点もパブリッククラウドではコントロールする事は困難であり、マルチテナント環境での重要性の高いデータの運用は適切ではないという声もあります。しかし、Newオンプレミス環境であればバージョンアップ、セキュリティパッチ適用は自社で計画・判断・実行が行えます。

レノボのサーバーは、業界で最も信頼性の高いx86プラットフォームとして評価されており、金融、医療、製造、教育などの分野で、85%の計画ダウンタイムを削減し、ワークロードを予測通りに実行することを可能にしています。プロアクティブ・プラットフォーム・アラート(PPA) により、ハードウェア障害を可能な範囲で事前に検出し通知します。

最新のスペック情報は以下のLenovoページからもご確認いただけます。