Intel IceLake CPU 対応の専用ノード (AXノード)での展開をしており、Windows Server(S2D)かAzure Stack HCIの選択が可能です。

Dell PowerEdge サーバープラットフォームに Microsoft Azure Stack HCI を組み込んだソリューションです。
Microsoft と Dell Technologies で動作検証済みのモデルを用意し、構成や注文を簡素化することによって、安心かつ素早く導入を可能にし、 Microsoft Azure と連携させることが可能な最先端のハイブリッドクラウド基盤です。

ハイブリッドクラウド基盤

ハイブリッドクラウドを推進する HCI

Microsoft の HCI は 2種類のOSから選べます。
オンプレミスで使うことをベースとした “Windows Server Datacenter Edition” を利用するタイプと Microsoft Azure と 連携させ、Microsoft Azure 側のサービスを HCI にも活用したい方には“Azure Stack HCI OS” という選択肢があります。
それぞれの呼び方を ”Windows Server HCI” と “Azure Stack HCI” と区別します。

Azure Stack HCI 全貌を網羅にするには

Dell Technologies では、混乱しがちな Windows Server HCI と Azure Stack HCI をわかりやすく理解するために攻略Wikiを運営しています。もし、網羅したい方はこちらも併せてご活用ください。

Dell Integrated System for Microsoft Azure Stack HCI の3つの特長

1.圧倒的なパフォーマンス

ハードウェアチューニングを実施した状態で工場から出荷します。
また、RDMA(Remote Direct Memory Access)を使用し、高速なストレージ処理を実現しているため、非常にハイパフォーマンスな HCI です。

2.専用の機能と仕組み

専用のBIOS 、専用の保守タグ(サービスタグ)を搭載し、他のサーバーと明確に区別して管理できます。
運用面においては、ハードウェア情報を確認可能なプラグインを提供しています。

3.安心のサポート体制

サポートにお問い合わせいただいた際に、サービスタグ(保守タグ)を伝えることで
どのようなハードウェア構成で、どんなパーツを利用しているのかがすぐにわかるような仕組みが Dell Technologies には整っています。

1.圧倒的なパフォーマンス

RDMA (Remote Direct Memory Access) により、高いストレージパフォーマンスとCPUリソースの消費抑制を実現します。
RDMAは、サーバー間のデータ通信において、一方のサーバーのメモリから、もう一方のサーバーのメモリへダイレクトにデータ転送することで、サーバー間の通信を高速化します。

2.専用の機能と仕組み

専用のBIOS 、専用の保守タグ(サービスタグ)を搭載し、他のサーバーと明確に区別して管理できます。
この情報は保守サービスとも連携し、部品交換を行う際は動作認定済みのパーツを確実に提供可能にします。
また、普段の運用管理は Dell Technologies が提供する Windows Admin Center のプラグイン*1によって、Azure Stack HCI ノード全体を一括して管理することができます。

*1 OMIMSWAC(OpenManage Integration with Microsoft Windows Admin Center)

専用BIOS

専用BIOS

サービスタグ

サービスタグ

OMIMSWAC*1

OMIMSWAC*1

3.安心のサポート体制

通常のサーバー保守に加え、Azure Stack HCI 専用の保守を提供し、1つの窓口でフェイルオーバークラスター、Hyper-V、S2D などの HCI に必要な機能のトータルサポートを提供します。
このサポートはOSライセンスの購入元を問わず、あらゆる購入形態に対応します。
また、パーツの故障時も Microsoft 社認定パーツの交換を保証し、ミッションクリティカルな業務システムにおいても安心してご利用いただけます。

Azure Stack HCI専用サポート

All Flash 構成は高いストレージパフォーマンスを持ち、ドライブの故障率も低い傾向にあります。
2 Node All Flash 構成は小規模な利用環境で、高いストレージパフォーマンスを求める要件に向いています。
主に拠点オフィスや工場、IoT Edge、分析業務などスピーディーな処理を必要とする場面に対して、高いパフォーマンスが期待できます。
もちろん、コストを重視する際には、SSD + HDD のハイブリッド構成でも 2 Node で構成可能ですので、ぜひご相談ください。

例)2Node All Flash 構成

例)4Node Hybrid 構成

Hybrid 構成は SSD(MVMe 含む)とHDDの混在によりパフォーマンスと価格のバランスに優れています。
4 Node Hybrid 構成では、新規の仮想化インフラまたはサポート終了に伴うリプレイス環境/RDS (リモートデスクトップサービス や VDI 環境)/データベースサーバ(SQL サーバ等)の仮想化統合等の利用用途に適しています。

Intel/AMD それぞれの最新世代のCPU に対応し、ストレージの組み合わせによって様々なワークロードに対応した製品ラインナップを取り揃えています。

もっと詳細に知りたいという方は、お気軽に弊社営業担当にご連絡ください。
Dell Technologies & ダイワボウ情報システム が一丸となって、サポートいたします!